AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 藤原 良太
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 1029
単位 __単位__
授業概要 大学における「学び」は、既存の知識の上に「問い」を立ち上げることから始まる。「児童虐待防止」や「『障害者』の自立生活」等をテーマとする文献講読を通して、望ましいとされる支援の要点を把握する。そこで見過ごされている当事者の痛みやしんどさを考え、「なぜ被害者である子どもが地域から出ていかざるをえないのか」「酒田市ではどのように親元からの自立ができるのか(難しいのか)」といった問いを立てる。問いに応じた当事者の経験を丁寧に理解するための調査(※)を計画する。これらを通して自分の問題関心や仮説を表現する方法を学ぶ。\n※対象者と直接やり取りしながら進める調査を予定。アンケートや統計は実施しない。\n
到達目標 1. 既存の知識を踏まえた問いを立て、答えを導き出すために必要な文献や資料を収集できる\n2. 収集した文献や資料をレポートやレジュメとしてまとめ、他者に理解可能なかたちで伝達できる。\n3. 他者の意見を精確に把握し、それを踏まえた自身の意見を提出できる。
スキルの育成方法 1. 個別及びグループ単位でのレジュメの作成、発表、ディスカッションを実施する。\n2. 受講者自身が学びたいことと、それをどう学んでいくかが説明できる。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1アドバイザー面談、自己紹介、文献選択資料収集1h/報告準備 1h
2図書館ガイダンス、文献・資料の収集方法資料収集 1h/報告準備 1h
3レジュメ・レポートの作成の仕方と研究倫理、調査時のマナー資料収集 1h/報告準備 1h
4文献講読・グループディスカッション①資料収集 1h/報告準備 1h
5文献講読・グループディスカッション②資料収集 1h/報告準備 1h
6調査設計①資料収集 1h/報告準備 1h
7調査設計②資料収集 1h/報告準備 1h
8調査(インタビューまたは参与観察)①資料収集 1h/報告準備 1h
9調査①の振り返り、データの整理資料収集 1h/報告準備 1h
10調査(インタビューまたは参与観察)②資料収集 1h/報告準備 1h
11調査②の振り返り、データの整理資料収集 1h/報告準備 1h
12データ分析、レポートの執筆資料収集 1h/報告準備 1h
13プレゼンテーション全体の振り返り2h
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 ・授業への取り組み(主体性、発言、グループワーク、プレゼンテーション、提出物等、態度等)約50% レポート 約50% \n・文献講読、資料収集、倫理の学習、調査の設計から報告までの一連の過程、レポート提出のひとつでも欠けたら単位は落第。また4回欠席でも落第とする。\n・15分以内の遅刻は1/2の出席、15分以上の遅刻は欠席とみなす。\n・調査協力者に対するマナーや倫理を重んじる。
前提科目
後継科目
教科書
参考書 三井さよ他編, 2023, 『はじめての社会調査』世界思想社.\nその他、講義の進行と受講者の関心に合わせて適宜指定する。
その他・注意事項

受講者はレジュメ作成、資料収集など報告に向けた準備を行う。本演習の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。\n調査の内容は対象者の協力の可否と受講生の選択により講義を通して検討する。

SDGs