科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
鈴木 淳一 |
開講時期 |
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科目ナンバー |
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授業コード |
1024 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
今日の福祉には「サービス」としての側面があり、利用者と提供者等の相互関係、多様な提供主体、選択、そのための「評価」が重要となる。福祉サービスと評価の概要を学んだうえで、自ら調べ、考え、まとめ、発表する。これらを個人ワーク、グループワーク双方で行い、最終的にグループでまとめた内容の報告を通じて、福祉サービスの評価のあり方を考える。 |
到達目標 |
アカデミックスキルの基礎を学び、実践することを通じて基本的な能力を身に着ける。また、福祉サービスの評価について、自ら調べ、学び、考え、まとめたことを言語化できる。 |
スキルの育成方法 |
自ら関心を向ける事柄を考え(課題発見力)、文献や新聞記事等を調べ(情報収集力)、その内容を理解(論理的思考力)する力を身に着ける。輪読文献や調査結果をまとめ(論理的思考力・文章表現力)、自らの考えを言語化する(批判的思考力・発信力・会話力)。グループワークを通じて、自らの考えのみならず他者の考えを踏まえて協力して課題解決にあたる(傾聴力・協働力)。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | オリエンテーション(授業の進め方、求められるアカデミックスキルの説明) | 事前:各自の関心について考える(60分) 事後:授業の振り返り(60分) |
2 | 福祉「サービス」と「評価」の概要の理解(輪読の準備:各自が要約する箇所の決定) | 事前:福祉サービスの種類や機能について調べる(60分) 事後:配布資料を通じた復習(60分) |
3 | 図書館ガイダンス(文献検索等のガイダンス~実際に資料検索を行う) | 事前:資料検索を行いたいテーマを考える(60分) 事後:輪読資料の読解と考えの整理(60分) |
4 | 文献輪読(教員の指定図書から選択。担当箇所の要約とプレゼン) | 事前:輪読資料準備(60分) 事後:輪読の感想と自分の考えをまとめる(60分) |
5 | 文献輪読(教員の指定図書から選択。担当箇所の要約とプレゼン) | 事前:輪読資料準備(60分) 事後:輪読の感想と自分の考えをまとめる(60分) |
6 | 輪読(第4・5回の振り返り)、レポート作成方法の学習 | 事前:これまでの講義と輪読から、自身の関心分野を考える(60分) 事後:レポート作成方法の復習(60分) |
7 | 文献輪読(学生が調べた資料。レポート提出、プレゼン、議論) | 事前:輪読資料の準備(60分) 事後:講義で輪読した資料について各自の考えをまとめる(60分) |
8 | 文献輪読(学生が調べた資料。レポート提出、プレゼン、議論) | 事前:輪読資料の準備(60分) 事後:講義で輪読した資料について各自の考えをまとめる(60分) |
9 | レポート作成・プレゼンの振り返り、レポート作成に関する文献による再学習。今後のペアワークの説明と準備 | 事前:これまでの文献検索と輪読、資料作成、発表の学びと課題点をまとめる(60分) 事後:自身の関心について問い、考える(60分) |
10 | 福祉サービスの評価における現状と課題(教員が準備した資料を基にした議論) | 事後:福祉サービスの評価に関する文献収集とレジュメ作成(120分) |
11 | 福祉サービスの評価に関する資料のレジュメ提出、報告、議論(各自より) | 事前:福祉サービスの評価に関する文献収集とレジュメ作成(60分) 事後:ペア報告の方針と役割分担に沿って文献検索を行う(60分) |
12 | ペアワークによる学習・報告準備作業(文献検索、調査、結果の整理、報告資料作成、報告練習等) | 事前:検索した文献の読解と考察(60分) 事後:報告資料の作成(60分) |
13 | 課題についての報告会(ペアワーク結果に基づく「福祉サービスの第三者評価」に関する意見の主張、議論) | 事前:発表準備(30分) 事後:レポート作成(90分) |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業への参加・貢献度(文献収集・調査、資料作成、発表内容)60%、レポート40%で評価する。 |
前提科目 |
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後継科目 |
基礎演習b |
教科書 |
教科書は使用しない。授業に関係する資料を適宜、配布・紹介する。 |
参考書 |
適宜資料を指定・配布・紹介する。 |
その他・注意事項 |
大学での学びに求められる基礎的な能力を身に着けるため、受講生には主体的、かつ積極的な姿勢での受講を期待する。扱う課題には明快で唯一の正答はなく、自らが主体的に問い、導き出した結果、及びそこまでの過程が今後の学びの基盤となる。正当な理由による遅刻、欠席の場合は、欠席届等で申し出ること。
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