科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
古山 隆 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
授業コード |
1009 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
モニタリングとはある一定の地域を定め、その地域内の動植物の生態調査、大気、水質、底質調査などに基づき、その環境の人への影響を監視することである。本演習では、グループに分かれて大学周辺の水質試験を行い、水環境の経時変化の調査を行う。 |
到達目標 |
本演習では、水質調査の基礎を理解して調査器具等を正しく扱ってデータを取得することができること、さらに、調査結果をレポート等に適切にまとめて説明できることを目標とする。 |
スキルの育成方法 |
グループに分かれて水質調査を行ってレポートを作成し、得られたデータをExcel等で整理して発表を行うことで、情報収集力、協働力および発信力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンスおよび水の性質 | 【事前】水の化学的性質について予習(1時間)\n【事後】課題についての取組(1時間) |
2 | 環境測定の考え方 | 【事前】環境測定について予習(1時間)\n【事後】課題についての取組(1時間) |
3 | 水に関する実験 | 【事前】凝集剤について予習(1時間) \n【事後】水質調査報告書の作成(1時間) |
4 | 池の水質調査 | 【事前】池の水環境についての予習(1時間) \n【事後】水質調査報告書の作成(1時間) |
5 | 川の調査 | 【事前】河川についての予習(1時間) \n【事後】水質調査報告書の作成(1時間) |
6 | 農業用水路の水質調査 | 【事前】農業用水路についての予習(1時間)\n【事後】水質調査報告書の作成(1時間) |
7 | データ整理 | 【事前】これまでのデータのまとめ(1時間)\n【事後】水質調査報告書のまとめ(1時間) |
8 | 新井田川の水質調査① | 【事前】新井田川についての予習(1時間)\n【事後】水質調査報告書の作成(1時間) |
9 | 新井田川の水質調査② | 【事前】他地域の川についての予習(1時間)\n【事後】水質調査報告書の作成(1時間) |
10 | 遊佐町の水質調査① | 【事前】小川の水質についての予習(1時間)\n【事後】水質調査報告書の作成(1時間) |
11 | 遊佐町の水質調査② | 【事前】湧水の水質についての予習(1時間)\n【事後】水質調査報告書の作成(1時間) |
12 | 発表準備 | 【事前】発表内容に関連する情報等の収集(3時間)\n【事後】発表練習(1時間) |
13 | 成果発表会 | 【事前】発表練習(1時間)\n【事後】振り返り(1時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
課題、実験レポート、水質調査報告書(70%)、発表資料(10%)、発表(20%)で成績評価を⾏う。 |
前提科目 |
水と大気、食料とエネルギー |
後継科目 |
環境マネジメント論、ライフサイクルアセスメント論a・b、専門演習Ⅰ・Ⅱ |
教科書 |
なし |
参考書 |
演習期間中に指示する。 |
その他・注意事項 |
・第8回から第11回までの水質調査は土曜日に行います(日程は初回のガイダンスの時に説明します)。\n・理由なく3回以上⽋席した場合は成績評価を行いません。\n・担当教員の判断で演習の⽇時や内容を変更することがあります。
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