AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 小嶋 健太
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 9954
単位 __単位__
授業概要 企業の中でどのような人材をどの職務に配置し,どのような技能を習得させ,優れた成果に対してどのような報酬を与えるか。こうした人的資源の管理は企業の成功にとって重要である。本講義では,採用から退職に至る人的資源管理の各トピックに経済学のアプローチを適用し,「働く」ことに対するひとつの視点を提供する。\n具体的には,次の3点を説明する。\n1.人材のマネジメントを分析するための理論枠組み\n2.現実の企業内部のデータを統計的に分析する手法\n3.国内外の人事制度・慣行の実態
到達目標 人事の経済学における理論枠組み,統計的手法を理解するとともに,それらを現実の人事制度・慣行に応用し,その合理性や限界,現状の課題の解決策を提示できるようになる。
スキルの育成方法 グループワークとその成果発表を通じて,理論枠組みや統計的手法を現実の国内外の人事制度・慣行に応用する能力を養う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1経済学のアプローチとは:思考様式としての経済学経済学の考え方に関する復習(1時間)
2情報の非対称性:モラルハザード,逆淘汰経済学の考え方に関する復習(1時間)
3インセンティブ契約と成果主義成果主義の事例に関する調査(1時間)
4成果の評価にかかわる諸問題成果主義の事例に関する調査(1時間)
5グループワーク(1):理論枠組みを応用して評価に関する問題の解決策を議論理論枠組みの復習と近年の事例の調査(2時間)
6プレゼンテーション(1):グループワークの成果を発表成果発表のための準備(1時間)
7年功賃金と定年制年功賃金見直しの事例に関する調査(1時間)
8昇進と異動昇進・異動の事例に関する調査(1時間)
9採用近年の採用方法の事例に関する調査(1時間)
10人的資本投資研修制度の事例に関する調査(1時間)
11制度的補完性と雇用システム雇用システムの国際比較に関する復習(1時間)
12グループワーク(2):日本の人的資源管理の課題について解決策を議論参考書を読んで課題発見の準備を行う(3時間)
13プレゼンテーション(2):グループワークの成果を発表成果発表のための準備(2時間)
14

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 授業後の課題(20%),グループワークの参加状況と成果発表(20%),レポート(60%)
前提科目
後継科目
教科書 指定しない
参考書 大湾秀雄『日本の人事を科学する』日本経済新聞社,ISBN:978-4-532-32150-5
その他・注意事項

履修者数により授業内容・方法を変更する場合がある。詳細は初回の授業で説明する。

SDGs