科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
稲村 理紗 |
開講時期 |
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科目ナンバー |
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授業コード |
9902 |
単位 |
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授業概要 |
話し合いや学びなどの集団活動で、メンバーが関わりやすい環境を整え、一人ひとりの知恵や経験、思いややる気を引き出し、集合知による創造的なアイディアや深い学びが生まれるように支援する「ファシリテーション」の技法について、講義とグループワークを通じて体験的に学びます。 |
到達目標 |
ファシリテーションの基礎について体験的に理解し、主体的に人と関わり対話できるコミュニケーション力を身に着け、ミーティングや地域でのワークショップ等で効果的な進行ができる力を養うことを目的とします。 |
スキルの育成方法 |
ファシリテーションの基礎的な講義や、話し合いの各種手法の実践、グループワーク等の参加型学習により、仲間と学び合うことを重視してスキルを培います。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | オリエンテーション 関係づくりのアイスブレイク\n講義 ファシリテーションとは? | ファシリテーションについての事前学習(2h) |
2 | 演習 傾聴のトレーニング \n 「ストーリーテリング」の手法を使った自己と他者理解 | |
3 | 講義 ファシリテーターの 話す、聴く、描くチカラ\n演習 付箋を使った意見の集類法 \n 「ワールドカフェ」の手法を使った対話 | |
4 | 演習 カードを使った「訊く」チカラを鍛えるゲーム\n講義 ファシリテーターの訊くチカラ | 1日の学びのふりかえり、配布資料の通読(2h) |
5 | 演習 「オープンスペース・テクノロジー」の手法を使った\n 自発的な対話の場づくり➀ | |
6 | 演習 「オープンスペース・テクノロジー」の手法を使った\n 自発的な対話の場づくり② | |
7 | 講義 ファシリテーターの 設計する、観るチカラ\n講義 住民ワークショップの事例紹介 | 2日間の学びのふりかえりと、レポート作成(2h) |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業の参加態度(2割)、グループワークの参加・貢献度(4割)、レポート(4割) |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
特に指定せず、講義資料を配布します。 |
参考書 |
中野民夫,2009,『ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ』岩波書店. |
その他・注意事項 |
授業は春季と秋季の集中講義で同様の内容を実施します。定員は30名とし、希望者多数の場合は抽選にて履修者を決定します。グループワークを主とした講義のため遅刻は減点の対象となり、1コマ以上欠席の場合成績評価は「不可」とします。
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