科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
古山 隆/東江 日出郎 |
開講時期 |
__開講時期__ |
科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
授業コード |
5513 |
単位 |
__単位__ |
授業概要 |
原子力発電は燃料の安定供給が可能でCO2をほとんど排出しないが、事故発生時の被害が甚大になるというデメリットを有している。一方、バイオマス発電は排出したCO2を樹木の光合成により相殺できるが、発電効率は低く発電コストが高いというデメリットがある。本演習では、演習、実験およびディベートを通して原子力発電とバイオマス発電のどちらが地域の持続可能なエネルギーに適しているかにいついてプロジェクト形式で探求を行う。 |
到達目標 |
電気に関する演習や実験を行うことで、電気エネルギーの知識と経験および国内外の電力事情について理解できること、また、ディベートを通して地域エネルギーの在り方について各自が答えを見出せることを目標とする。 |
スキルの育成方法 |
グループに分かれて実験を行い、調査結果を整理してディベートを行うことで、情報協働力とよび批判的思考力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 演習 電磁気学の基礎 | 【事前】電磁気学について予習(1時間)\n【事後】課題への取り組み(1時間) |
2 | 実験 モーターと発電 | 【事前】モータと発電についての予習(1時間)\n【事後】レポート作成(1時間) |
3 | 実験 電気エネルギーの消費量 | 【事前】電力についての予習(1時間)\n【事後】レポート作成(1時間) |
4 | 見学 火力発電所 | 【事前】火力発電についての予習(1時間)\n【事後】レポート作成(1時間) |
5 | 演習 電気化学の基礎 | 【事前】電気化学についての予習(1時間)\n【事後】課題への取り組み(1時間) |
6 | 実験 イオン化傾向を利用した電池 | 【事前】イオン化傾向についての予習(1時間)\n【事後】レポート作成(1時間) |
7 | ディベートに関するオリエンテーション | 【事前】ディベートについての予習(1時間)\n【事後】課題への取り組み(1時間) |
8 | 原子力発電およびバイオマス発電についての調査 | 【事前】原子力発電およびバイオマス発電についての予習(2時間)\n【事後】調査結果のまとめ(3時間) |
9 | ディベート(1回目) | 【事前】ディベートについての準備(1時間)\n【事後】ふりかえり(1時間) |
10 | ディスカッション(1回目) | 【事前】ディベートの論点の確認(1時間)\n【事後】課題への取り組み |
11 | ディベート(2回目) | 【事前】ディベートについての準備(1時間)\n【事後】ふりかえり(1時間) |
12 | ディスカッション(2回目) | 【事前】ディベートの論点の確認(1時間)\n【事後】課題への取り組み |
13 | 個人発表 | 【事前】発表の準備(2時間)\n【事後】ふりかえり(1時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
コメントシート(15%)、課題レポート(20%)、実験レポート(15%)、ディベートの内容(取り組み状況や資料も評価する)(35%)、個人発表の内容(資料も含む)(15%)で評価を行う。 |
前提科目 |
食料とエネルギー |
後継科目 |
専門演習Ⅰ・Ⅱ |
教科書 |
なし |
参考書 |
演習期間中に指示する。 |
その他・注意事項 |
・3回以上欠席した場合は成績評価を行ない。\n・5月6日(金)の授業は5月16日(月)の補講日に行う。なお、この日に火力発電所の見学を行う予定。\n・コロナ感染拡大の影響がある場合は演習や見学の日時や内容を変更することがある。
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