AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
    〇 
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 加藤 嘉明
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 5469
単位 __単位__
授業概要  かつてマスメディアは第4の権力と呼ばれるほど世論形成に大きな力を持っていたが、その立場は大きく揺らいでいる。ソーシャルメディアの普及によって、すべての人が発信者になり、多様な情報が自由に行き交う現在、新聞やテレビなどの既成メディアはどこに向かおうとしているのか。国内外のメディアの取り組みを通じて考える。フェイク・ニュースがあふれネット情報のゆがみが大きくなるなかで、真実を掘り起こして紹介するジャーナリズムの役割についても再考する。
到達目標 ①デジタル時代の情報流通の実態を知り、ネット情報のリスクを理解する。\n②誤情報にまどわされず、正確で役に立つ情報を得るためのスキルを身につける。\n③社会の結節者として報道の公共性、公益性を追求するメディアの役割を理解する。
スキルの育成方法  授業が一方通行にならないよう随時、質問を投げかけ、周囲の数人で話し合ってもらうなど、講師と皆さんがともに考える機会にしたいと念じています。担当教員の経験をもとに、わかりやすく説得力のある文章の書き方もお伝えします。 \n \n
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1マス・メディアの発展から成熟まで ①日本の新聞の歴史と特色予習)新聞などでテーマの概要をつかんでおく\n復習)授業資料を再読し、考えを整理する(合計2時間)
2マス・メディアの発展から成熟まで ②日本のテレビの歴史と特色同上
3インターネットと既成メディア ①ライフスタイルと情報受容の変化同上
4インターネットと既成メディア ②米国で急加速するメディア再編同上
5インターネットと既成メディア ①競合と連携が交錯するデジタル対応同上
6「誰もが発信者」の時代 ①SNSの影響力と情報拡散力同上
7「誰もが発信者」の時代 ②誤情報、偽情報、闇サイトの実態同上
8「誰もが発信者」の時代 ③揺らぐマスメディアの信頼同上
9グループ討論と小レポート「わたしたちの情報環境は健全か」同上
10デジタル時代のジャーナリズム ①記者の取材手法と職業倫理同上
11デジタル時代のジャーナリズム ②調査報道とファクトチェック同上
12デジタル時代のジャーナリズム ③ダイバーシティとエンゲージメント同上
13デジタル時代のジャーナリズム ④ジャーナリズムの再定義同上
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準  総合評価は学期途中の小レポートと、期末レポートで決定します。いずれも評価基準は①授業の理解度、②受講者自身の視点・提言、③文章の構成・展開——の3点で、とくに②を重視します。
前提科目 なし
後継科目 なし
教科書  教科書は使用しません。日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、Nikkei Asiaなどの掲載記事を資料として使います。いずれも各回の講師が用意します。
参考書  日経電子版の有料コンテンツが1カ月間、無料で閲覧できるIDを配布します。予習・復習に活用していただきますが、有料会員になることを推奨するものではありません。
その他・注意事項

 最新の情勢を取り入れるため、授業の内容や順番を変更することがあります。

SDGs