AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 武田 真理子/澤邉 みさ子/白旗 希実子
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 5305
単位 __単位__
授業概要 本演習では、家族、地域コミュニティや学校などの多様な主体に支えられ、生活を送る子どもの頃に「公益」の視点で物事を考える機会があることの重要性に立脚し、そのための「公益を考える授業」の具体的な方法と内容について庄内地域の小学校、中学校教諭の協力を得ながら研究・開発を行う。学期末には後期の授業実践の準備として模擬授業を行い、その結果、課題等について報告書にまとめる。
到達目標 ・小学生、中学生を対象にした「公益を考える授業」の研究・開発を通して、「公益」への理解を深める。\n・小学校、中学校における授業の実践を通して、生徒とのかかわり方や、わかりやすく伝える方法について学ぶ。 
スキルの育成方法 小学校、中学校教育のねらい、カリキュラム内容、子どもの発達段階、公益概念に関する講義を踏まえて、受講生同士で協力をし合いながら、自ら小学校、中学校における「公益を考える授業」の指導案を作成し、模擬授業を実施する。以上を通して傾聴力、発信力、情報収集力、理論的思考力等のスキルを身に付ける。 
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1ガイダンス:演習の目的と概要説明「現代公益論」の復習を行う(1時間)
2事前学習(1)小学校における「公益」教育の実践に関する学習前回の授業の復習(1時間)
3事前学習(2)小学校教育の目標、授業内容・方法に関する学習前回の授業の復習(1時間)
4事前学習(3)「公益」概念の整理前回の授業の復習(1時間)
5「公益を考える授業」の研究・開発(1)授業内容の検討前回の授業の復習(1時間)
6小学校・中学校における授業等の見学・交流(1)授業内容の検討(1時間)
7「公益を考える授業」の研究・開発(2)授業内容の決定授業見学の記録の作成(1時間)
8小学校・中学校における授業等の見学・交流(2)授業内容の検討、指導案の作成(1.5時間)
9「公益を考える授業」の研究・開発(3)指導案の作成授業見学の記録の作成(1時間)
10「公益を考える授業」の研究・開発(4)授業の準備模擬授業の準備(2.5時間)
11「公益を考える授業」の模擬授業の実践模擬授業の準備(2.5時間)
12模擬授業の実践のふりかえり模擬授業の記録(1時間)
13報告書の作成(授業の内容、結果、課題等についてのまとめ)報告書の作成(2時間)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 授業の研究・開発への貢献度(40%)、模擬授業の内容(40%)、報告書の内容(20%)によって評価を行う。
前提科目 現代公益論Ⅰ・Ⅱ
後継科目 プロジェクト型応用演習2(Koeki Kids Project b)
教科書 テキストは指定しない。学習内容に沿ってプリント、資料等を配布する。参考文献・資料についても適宜、紹介する。
参考書 過年度の「Koeki Kids Project Know How Book」
その他・注意事項

・小中学校の都合により授業内容の順番が入れ替わることがある。詳しい授業スケジュールは授業開始後に相談、決定する。\n・プロジェクト型応用演習2(Koeki Kids Project b)は本科目を受講し、単位を取得した者のみ履修できる。

SDGs