AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
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科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 温井 亨
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 5103
単位 __単位__
授業概要 観光やまちづくりに取り組むための基礎となる風景の概念、考え方を学びます。第4回以降は具体的な対象にそれを当てはめて、皆さんの暮らしている環境を評価できるよう、近代建築や都市公園、里の保全や国立公園などの自然について学びます。
到達目標 建築、ランドスケープ、都市の見方が分かるようになることが目標です。まちづくりに携わるにも、観光を仕事にするにも、あるいは市民のリテラシーとしても必要です。今後まちづくりや風景の保全は行政が自ら計画策定することにもなりますから、公務員を目指す人もそのための能力が要求されます。その力をつけることも目標です。 
スキルの育成方法 授業内容を自分のものとできるように、事後学習として小レポートを作成してもらいます。講義で習った概念を用いて考える、あるいは建築やランドスケープデザインを探して訪ね、レポートします。本当の理解は授業で聞いたことを端緒として自分で本を読み自ら調べ考えることで身につきます。本来は言われなくても自ら読むべきところですが、授業では推薦図書から1冊選び読書レポートを書くことを課題とします。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1コスモロジー 小レポート2時間、読書課題3時間(事後学習)
2シンメトリーとピクチャレスク 小レポート2時間、読書課題3時間(事後学習)
3眺望とシークエンス小レポート2時間、読書課題3時間(事後学習)
4近代建築とランドスケープ・アーキテクチャー小レポート2時間、読書課題3時間(事後学習)
5日本の造園(都市公園と自然公園)読書課題3時間(事後学習)
6里の風景を保全する、ナショナルトラスト読書課題3時間(事後学習) 
7まとめ(試験と授業) 試験準備(事前学習)6時間
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9小レポートの結果から授業内容がどこまで理解できたか推し測り、後の授業内容を変更することもあります。
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 小レポートの合計を1、読書課題レポートを1、試験を2の割合で合算。授業の欠席は減点します。 
前提科目 観光まちづくり概論 
後継科目 風景のデザインb(先に履修しても良い)
教科書
参考書 芦原義信「街並の美学」「続街並の美学」岩波書店、樋口忠彦「景観の構造」技報堂、同「日本の景観」春秋社、他。授業中にリスト配布。
その他・注意事項

基礎演習b(ドローイング)、観光・まちづくり演習bの履修により、より応用的なスキルが身につきます。なお、本講義は学問的視点(建築学、造園学、都市計画)と、実務経験(建築設計事務所と都市計画事務所で、その後大学に移ってからの設計や計画の実務、まちづくり、町並み保存活動の実践)からの視点の双方から行います。

SDGs