AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 玉井 雅隆
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 4509
単位 __単位__
授業概要 国際関係における「国際会議」の在り方に関して、シミュレーション・ゲーミングを通じて理解を深める。\nなお、本演習での概要は以下のとおりである。\n冷戦期のCSCEでは、東西両陣営と中立国が安全保障面を巡り会議を行っていた。\nこのシミュレーション・ゲーミングでは、参加者は西側諸国(アメリカ、イギリス、フランス、西ドイツ)、東側諸国(ソ連、ポーランド、東ドイツ)及び中立国(オーストリア)のアクターに分かれて、それぞれの立場で会議の成功を図り自国の目的を達成すべく、会議を重ねる。
到達目標 各アクターの動きを理解することで、冷戦期の国際政治に関して理解を深める。また、同じような状況にある北東アジア地域へのインプリケーションに関しても考察することができる、
スキルの育成方法 ゲーミングを通じて、協調力、交渉力、発信力を養う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1ガイダンス:シミュレーション・ゲーミングとはシミュレーション・ゲーミングに関して調べてくる(2時間)
2講義:冷戦史1講義内容に関して、配布資料について調べてくる(2時間)
3講義:冷戦史2講義内容に関して、配布資料について調べてくる(2時間)
4講義:CSCEプロセス講義内容に関して、配布資料について調べてくる(2時間)
5担当国の決定\n西側:アメリカなど8カ国\n東側:ソ連など6カ国\n中立:オーストリア(司会)、スイスなど4カ国\n★国に関しては参加者の人数に従って増減する。担当国について調べてくる(2時間)
6担当国の調査報告1:国ごとの打ち合わせ担当国について調べてくる(2時間)
7担当国の調査報告2:陣営内での打ち合わせ担当国について調べてくる(2時間)
8担当国の調査報告3:陣営内での打ち合わせ担当国について調べてくる(2時間)
9シミュレーション・ゲーミング①ー1:実際にゲーミングを実施(1975‐1980)ゲーミングに関して振り返りをする(2時間)
10シミュレーション・ゲーミング①ー2:実際にゲーミングを実施(1980-1989) ゲーミングに関して振り返りをする(2時間)
11シミュレーション・ゲーミング②ー1:実際にゲーミングを実施(1975‐1980)ゲーミングに関して振り返りをする(2時間)
12シミュレーション・ゲーミング②ー2:実際にゲーミングを実施(1980-1989)ゲーミングに関して振り返りをする(2時間)
13振り返り・成果報告会:これまでのゲーミング結果をまとめる。二回してみたゲーミングに関して振り返る(2時間)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 グループワークにおける貢献度(4割)、成果報告会の報告(3割)、最終レポート(3割)。
前提科目
後継科目
教科書 適宜資料を配布する。
参考書 近藤 敦 (著, 編集), 豊田 祐輔 (著, 編集), 吉永 潤 (著, 編集), 宮脇 昇 (著, 編集), 玉井 良尚 (著)『大学の学びを変えるゲーミング』晃洋書房、 2020年。
その他・注意事項

国際関係に興味のある学生の参加を歓迎する。なおゲーミングに関しては説明するので、したことのない学生も大いに歓迎する。ただし、やる気のない学生、フリー・ライダー(学ぶ意欲のない学生)に関しては評価の対象としない。

SDGs