AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
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実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 澤邉 みさ子
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 4503
単位 __単位__
授業概要  本講義では、まず障害者福祉論の基礎となる障害・障害者の概念(「障害」とは何か、「障害者」とは誰のことか)、障害者福祉のく理念と歴史、障害者と家族の実態について学ぶ。これらのことを踏まえた上で、現在の障害者福祉の法制度とサービスの体系について学ぶ。さらに、障害者と家族に対する支援の実際と、そこでのソーシャルワーカーの役割ついて理解し、障害者福祉の課題について考える。
到達目標 1.障害者福祉についての基礎的な知識を習得する。\n2.資料等や外部講師からの講義を通して、庄内地域の障害者福祉の現状を知る。\n3.資料等に基づいて、障害者福祉の課題について考えられるようになる。 
スキルの育成方法 資料(統計、新聞記事、映像資料等)を用いて「日本の動きへの関心」を養いつつ、障害者福祉の制度の歴史、制度の説明、背景にある考え方を理解する。その上で、ミニレポートの作成や課題への記述によって授業の振り返りを行い、障害問題、障害者福祉の課題について考える(課題発見力)。また、ミニレポートや課題、定期試験の論述問題を通して文章表現力、情報収集力、論理的思考力を身に付ける。 
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1傷害についての考え方(「障害」とは何か、「障害者」とは誰のことか、国際生活機能分類、障害者の定義)障害者福祉についての新聞記事を探す(1時間)\n傷害とは何かについての考えを整理する(1時間)
2障害者福祉の理念ミニレポートの作成(3時間)
3障害者福祉の歴史(1)障害者処遇の変遷と障害者福祉の発展過程プリントに沿った復習(2時間)
4障害者福祉の歴史(2)障害者福祉の近年の動向と当事者運動プリントの内容に沿った復習(2時間)
5障害者の生活実態とこれを取り巻く社会環境ミニレポートの作成(3時間)
6障害者に対する法制度(1)障害者総合支援法①法の目的、支給決定のプロセス、財源の負担、苦情解決制度プリントの内容に沿った復習(2時間)
7障害者に対する法制度(2)障害者総合支援法②障害者・児に対するサービス、相談支援、障害福祉計画・障害児福祉計画プリントの内容に沿った復習(2時間)
8障害者に対する法制度(3)身体障害者福祉法、知的障害者福祉法、精神保健福祉法、発達障害者支援法などプリントの内容に沿った復習(2時間)
9障害者に対する法制度(4)障害者虐待防止法、障害者差別解消法、新バリアフリー法などプリントの内容に沿った復習(2時間)
10障害者に対する法制度(5)障害者雇用促進法、障害者優先調達推進法などミニレポートの作成(3時間)
11障害者と家族等の支援における関係機関と専門職の役割プリントの内容に沿った復習(2時間)
12障害者と家族等に対する支援の実際プリントの内容に沿った復習(2時間)
13障害者福祉の課題/庄内地域における障害者とその生活の実際(外部講師)/講義内容のまとめプリントの内容に沿った復習(2時間)\n講義全体の復習(1時間)
14定期試験定期試験のための復習(2時間)

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 毎回の課題:10%、ミニレポート:30%、定期試験:60% 
前提科目
後継科目
教科書 教科書は使用しません。
参考書 日本ソーシャルワーク教育学校連盟(編)『障害者福祉』中央法規出版、2021年\n小澤温・大塚晃・朝日雅也『障害者福祉』全国社会福祉協議会、2022年 
その他・注意事項

・定期試験の解答用紙は採点後、返却します。\n・ミニレポートの出題回は、変更する場合もある。\n・障害問題を考えることは、社会のあり方を見つめなおすことにもなります。授業中の質問や授業内容に対する意見・感想を歓迎するので、この授業を通して、障害と社会について考えてみましょう。授業中の質問や授業内容に対する意見・感想を歓迎します。 

SDGs