科目名
(英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
| 担当教員 |
武田 真理子 |
| 開講時期 |
__開講時期__ |
| 科目ナンバー |
__科目ナンバー__ |
| 授業コード |
4108 |
| 単位 |
__単位__ |
| 授業概要 |
本科目はⅠ・Ⅱを通して、世界の中で最も急激に少子高齢化と人口減少が進むが日本社会において、児童、障害者、高齢者、外国人など多様な人々が地域でともに安心して暮らし続けられるようにするための地域福祉と包括的支援の制度や取り組みについて学習する。Ⅰの講義内容は、地域福祉の基本的考え方、地域福祉の主体と対象、地域福祉を推進するための副業財政の実施体制と役割、福祉計画の意義・目的及び展開の順番で学習する。 |
| 到達目標 |
１．（１）地域福祉の基本的考え方、（２）地域福祉の主体と対象、（３）福祉行財政の実施体制と果たす役割、（４）福祉計画の意義・目的及び展開について学ぶ。\n２．受講生が生活する各地域における「地域福祉」推進の課題や展望について考える。 |
| スキルの育成方法 |
地域福祉の推進方法、課題解決には単一の答えはない。全国各地の様々な取り組み事例や課題の紹介を通して、受講生一人ひとりが自らの出身地域や庄内地域における地域福祉の今後の展開について考えられるよう、授業を進める。 |
| 授業計画 |
| 回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
|---|
| 1 | Ⅰ．地域福祉の基本的考え方 １．地域福祉の概念と理論 | 身近な福祉課題に関する新聞記事の確認（2時間） |
| 2 | ２．地域福祉の歴史的展開 ３．地域福祉の動向 | 前回の講義内容の復習、質問の整理（1時間） |
| 3 | 映画「幸せの太鼓を響かせて～Inclusion～」から地域自立生活について考える | 課題レポートの作成（2時間） |
| 4 | ４．地域福祉の推進主体（１）地方自治体、NPO、地縁組織、民生委員、児童委員等 | 前回の講義内容の復習、質問の整理（1時間） |
| 5 | ４．地域福祉の推進主体（２）当事者団体、社会福祉協議会、共同募金、企業等 | 前回の講義内容の復習、質問の整理（1時間） |
| 6 | ５．地域福祉の主体と形成（外部講師招聘） | 前回の講義内容の復習、質問の整理、感想文の作成（3時間） |
| 7 | Ⅱ. 福祉行財政システム １．国の役割 | 前回の講義内容の復習、質問の整理（1時間） |
| 8 | ２．都道府県の役割 ３．市町村の役割 ４．国と地方の関係 | 前回の講義内容の復習、質問の整理（1時間） |
| 9 | ５．福祉行政の組織及び専門職の役割 | 前回の講義内容の復習、質問の整理（1時間） |
| 10 | ６．福祉における財源 | 前回の講義内容の復習、質問の整理（1時間） |
| 11 | Ⅲ. 福祉計画の意義と種類、策定と運用 １．福祉計画の意義・目的と展開 | 前回の講義内容の復習、質問の整理（1時間） |
| 12 | ２．市町村地域福祉計画・都道府県地域福祉支援計画の内容 | 前回の講義内容の復習、質問の整理（1時間） |
| 13 | ３．福祉計画の策定過程と方法 ４．福祉計画の実施と評価 | 前回の講義内容の復習、定期試験の準備（2時間） |
| 14 | まとめ | 講義内容の復習（2時間） |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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| 成績評価基準 |
授業内容に対するコメントペーパー（2割）、課題レポート（1割）、定期試験（7割）により評価する。 |
| 前提科目 |
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| 後継科目 |
地域福祉と包括的支援体制Ⅱ |
| 教科書 |
教科書は指定しない。授業中にレジュメ、資料等を配布する。 |
| 参考書 |
福祉士養成講座編集委員会編『地域福祉と包括的支援体制』中央法規出版（最新版） |
| その他・注意事項 |
定期試験は採点後に返却します。
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