AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
 ○ 
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
__科目名__ (__科目名(英語)__)
担当教員 梅木 仁
開講時期 __開講時期__
科目ナンバー __科目ナンバー__
授業コード 3352
単位 __単位__
授業概要  自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育て、「知識基盤社会」において重要な役割を果たす総合的な学習の時間についての指導法について、『学習指導要領』に基づき考察する。時に演習形式を用い、意見発表し合うことにより、自己教育力の変容を期するとともに、学校現場での先駆的な実践に触れさせ、理解を深めさせる。
到達目標  「総合的な学習の時間」の学校教育における意義を理解し、教員の果たす役割について表現できる。また、授業毎に自分の考えをノートに記録・表出し、必要によって互いの意見を発表し合いながら、自己の指導力をより高める。
スキルの育成方法  『学習指導要領』の読解、諸課題に対する論理的意見文の実作、「総合的な学習の時間」の現状分析と趣旨実現に向けての提言等を行うとともに、提示された課題に基づく指導計画や指導案を作成し、授業実践できるスキルを身に付ける。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1「総合的な学習の時間」新設の社会的背景と意義新設に至る社会的背景や新設の意義について捉える。(1時間)
2「総合的な学習の時間」の課題と急速な体系化実施に当たっての課題を明らかにし、急速に体系化が進んだ経緯を理解する。(1時間)
3新「学習指導要領」における改訂ポイント(1)新「要領」の求める学力について理解し、「総合学習」の果たす役割について考察する。(1時間)
4新「学習指導要領」における改訂ポイント(2)「総合学習」の目標から捉えた改善内容を理解し、趣旨実現のポイントを捉える。(1時間)
5新「学習指導要領」における改訂ポイント(3)「総合学習」の指導計画と内容の取扱いの改善内容を理解し、趣旨実現のポイントを捉える。(1時間)
6各学校が創る「総合的な学習の時間」のポイント\n~単元計画の作成及び「総合的な学習の時間」の学習指導各学校が創る単元計画の手順と配慮事項について理解し、実際の指導法について考える。(2時間)
7各自作成した年間指導計画及び単元指導計画案の発表・検討[演習]年間指導計画及び単元指導計画案の提案を振り返り、相互評価と自己評価をする。(30分)
8
9
10
11
12
13
14

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 ①講義中に提示される課題追究への姿勢及びグループワークでの協働性・リーダーシップ(4割) \n②毎回実施の自己評価(1割)  ③各テーマに関する課題提出、相互評価・自己評価(2割)\n④各自作成の「総合的な学習の時間」の年間指導計画及び単元指導計画案(3割)
前提科目 教職入門、教科指導法Ⅰ、教育原理、特別活動の指導法
後継科目 教育相談の理論と方法、教育実習
教科書 特になし。その都度講義の要旨レジュメや関係資料、プレゼンで使用したのスライドを配布する。ファイル等を準備し、必要に応じて取り出せるように丁寧に綴じておくこと。
参考書 中学校『学習指導要領解説/総合的学習の時間編』(文部科学省 平成29年度改訂)
その他・注意事項

各自の中学や高等学校時代の「総合的な学習の時間」の経験について実例として紹介し合うので、当時を振り返ってまとめておくことを望む。

SDGs