科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
中里 信哉 |
開講時期 |
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科目ナンバー |
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授業コード |
2353 |
単位 |
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授業概要 |
倫理学は、つきつめていくと「規範」の根拠について考察する学問です(社会における人間の行動や判断基準と深く関わる規範の根拠について考えていきます)。東洋・西洋の代表的な理論を概観し、現代社会における様々な倫理的課題について考察します。 |
到達目標 |
・倫理学における基礎的な概念を理解し、説明できるようになる。・さまざまな社会規範を再確認し、現代社会における諸問題を自らのことばで説明できるようになる。 |
スキルの育成方法 |
講義形式が中心となるが、対話(受講生同士、教員と受講生)や場合によってはディスカッションを行うことにより、他者の考え・意見をよく聴き理解し、自分の考えを整理して他者に伝える場面も設定する。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | オリエンテーション。倫理学とはどのような学問か(「規範」とは) | オリエンテーション(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
2 | 西洋の思想 ①古代ギリシア思想や唯一神の思想 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
3 | 西洋の思想 ②ルネサンス、宗教改革、近代科学の成立と思想 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
4 | 西洋の思想 ③人権思想の形成、近代の理性的人間像 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
5 | 西洋の思想 ④近代の理性への批判と新しい思索 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
6 | 東洋の思想 ①古代インドの思想と仏教 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
7 | 東洋の思想 ②中国思想の源流と儒教 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
8 | 日本の思想 ①日本の伝統文化と古代から近世の思想 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
9 | 日本の思想 ②近代国家への移行・模索と思想 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
10 | 現代の諸課題と倫理 ①生命の問題、環境の問題と倫理 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
11 | 現代の諸課題と倫理 ②経済活動と倫理、家庭・地域社会と倫理 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
12 | 現代の諸課題と倫理 ③情報社会における倫理、人権意識の高まりと倫理 | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
13 | 現代の諸課題と倫理 ④教育と倫理、「規範」の根拠について | [予習]本時のテーマを整理する(30分)。[復習]授業内容を講義等やプリント資料を参考に復習し自分のノートにまとめる(75分)。 |
14 | 定期試験 | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
定期試験(70%)、ミニレポート及び毎授業時のコメントペーパー[リアクションペーパー](30%) |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
配布するプリント資料及び授業の中で必要に応じて指示します。 |
参考書 |
加藤尚武『現代倫理学入門』講談社学術文庫、1067円(税込)、1997年第1刷(2020年第56刷)、ISBN978-4061592674 その他、授業中に適宜紹介します。 |
その他・注意事項 |
オリエンテーションでも説明しますが、テーマについて、自ら考察することと他者の意見への傾聴が大切です。当然のことながら、授業中の私語は厳禁です。また、出席状況も含めて、受講への真摯な態度・姿勢に留意することが求められます。
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