科目名 (英語名) |
__科目名__
(__科目名(英語)__) |
担当教員 |
森元 拓 |
開講時期 |
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科目ナンバー |
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授業コード |
2209 |
単位 |
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授業概要 |
この授業では、法とは何か、法は私たちの日常生活にどのように関わっているのかについて考えていきたい。前半は刑事法について(刑罰の意義や刑事裁判など)、後半は民事法について(不法行為と契約法など)、教科書に沿って検討していく。また、受講者の関心に応じて、法をめぐる問題についても取り上げていきたい。 |
到達目標 |
1)法律学(主として刑法・民法)についての基礎・専門知識を修得する。\n2)様々な政治・経済・社会問題を法的な視点から分析しその解決を図るという法的思考力を養成する。 |
スキルの育成方法 |
教科書とレジュメに沿って講義形式で行なう。また、随時、質疑応答、討論の時間も設けたい。受講生の興味関心に最大限配慮したい。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 法の基礎理論(事件・事故と法、日常生活と法) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
2 | 法の基礎理論(2)(法の定義と種類) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
3 | 刑事法の基礎理論(刑罰の意味、何故罪を科せられるのか?) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
4 | 罪刑法定主義(刑罰を科される際の諸原則) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
5 | 犯罪の構造(犯罪における「違法」と「責任」) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
6 | 刑事裁判の流れ(捜査、公訴、公判手続、三審制) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
7 | 近年の司法制度改革と刑事法をめぐる諸問題(死刑存廃論、裁判員制度) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
8 | 民事法の基礎理論(民事法と刑事法、私人間の紛争解決手段) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
9 | 不法行為論(不法行為、過失責任、因果関係論) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
10 | 契約法の諸原則(私的自治の原則、契約自由の原則) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
11 | 債務不履行(債務不履行の理論、債務不履行と不法行為) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
12 | 損害賠償(損害賠償の理論と方法、保険の意義) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
13 | まとめ(我々の生活と法) | 事後学修:図書館で関連する書籍を読む(4時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
期末レポート(100%)によって評価する。 |
前提科目 |
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後継科目 |
憲法 a・憲法 b・行政法・地方自治法・民法 I・民法 II |
教科書 |
松井茂記、松宮孝明、曽野和夫著『はじめての法律学—HとJの物語—(第6版)』(有斐閣、2020年) 、ISBN:978-4641221604 |
参考書 |
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その他・注意事項 |
基本的に、教科書を読みながら授業を進めるので、必ず教科書を購入したうえで受講すること。\n法学についての基礎・専門知識を修得したい者、日常生活の中で様々な政治・経済・社会問題に興味をもっている者の受講を歓迎する。授業での分かりにくい点や授業で取りあげてほしいテーマ等、希望・要望があれば遠慮なく申し出てほしい。
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