科目名 (英語名) |
ゲーム理論
(Game Theory) |
担当教員 |
川崎 雄二郎 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
BIZ318 |
授業コード |
9952 |
単位 |
2 |
授業概要 |
ゲーム理論とは主体間の利害の相互依存関係を「ゲーム的状況」と捉えて各主体の行動や事態の帰結について分析する経済学の一分野であり、現代においては経済学に限らず様々な学問で応用される重要な理論である。この授業は、講義・演習・グループワークなどを通して、ゲーム理論の考え方や分析手法について学んでいく。 |
到達目標 |
様々なゲーム的状況における均衡の概念やその導出方法を学び、現実の事象をゲーム的状況として記述・分析できるようになる。 |
スキルの育成方法 |
ゲーム理論の知識を定着させた上で演習やグループワークを重ねることにより、応用する力と論理的に考察する力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | イントロダクション①:ゲーム理論とは? | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
2 | イントロダクション②:ゲーム実験を体験してみよう | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
3 | 戦略形ゲーム①:支配戦略を見つける | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
4 | 戦略形ゲーム②:ナッシュ均衡で状況をつかむ | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
5 | 戦略形ゲーム③:混合戦略ナッシュ均衡 | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
6 | 展開形ゲーム①:先手と後手の思惑 | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
7 | 展開形ゲーム②:続きのゲームを考える部分ゲーム完全均衡 | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
8 | 展開形ゲーム③:繰り返しゲーム〜長期的関係によって得られる協調〜 | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
9 | 不完備情報ゲーム①:ゲームの「要素」が分からない? | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
10 | 不完備情報ゲーム②:不完備情報下の戦略形ゲーム | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
11 | 不完備情報ゲーム③:不確実な状況下で起こる様々な問題 | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
12 | 協力ゲーム①:コア配分は一種の望ましい形 | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
13 | 協力ゲーム②:マッチング理論 | 後日の授業に備えて授業資料に再度読み通し、よく分からないところがあれば質問の準備をする(1時間)。 |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
グループワーク(20%)、練習問題(30%)、ミニレポート(20%)、最終レポート(30%)で成績評価する。その他、授業の積極性によって多少の加減を行う場合がある。 |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
渡辺隆裕「ゼミナールゲーム理論入門」日本経済新聞出版社 ISBN-13:978-4532133467 |
参考書 |
岡田章、加茂知幸、三上和彦、宮川敏治「ゲーム理論ワークブック」有斐閣 ISBN-13:978-4641164635 |
その他・注意事項 |
コメントペーパーとレポートの返却は行わない。
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