科目名 (英語名) |
観光産業論b
(Tourism Industry (b)) |
担当教員 |
湯川 創太郎 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
CDT218 |
授業コード |
9910 |
単位 |
1 |
授業概要 |
観光(Tourism)といってもその目的や形態はさまざまである。本講義では、観光の類型化を行った上で、国内外の観光地の事例や、講師が携わってきたスタディ・ツアーから得られた新たな観光の在り方に関する知見、「観光公害」という言葉に代表される観光客の増加による弊害などの問題などを説明する。また、今後の社会でどのような観光の在り方が求められるのか、グループディスカッションを行い理解を深める。 |
到達目標 |
観光がどのように分類できるのか、内外の観光地の特徴やその課題点を理解すること、また、今後の観光地の在り方を検討・提案できるようになること。 |
スキルの育成方法 |
講義と、講義内容にそった課題提示、与えられたテーマに関するグループディスカッションを行う。課題を通じて提示した知識の理解度を確認してもらうとともに、ディスカッションにより、観光産業の諸問題に取り組むための基礎能力を体得してもらう。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 観光(Tourism)の類型化 | 配布資料を読み、関心を持った点をまとめておく(1時間) |
2 | 観光のビジネスモデル −海外の事例と特徴− | 配布資料を読み、関心を持った点をまとめておく(1時間) |
3 | 観光のビジネスモデル −海外の事例と課題− | 配布資料を読み、関心を持った点をまとめておく(1時間) |
4 | 観光のビジネスモデル −国内事例− | 配布資料を読み、関心を持った点をまとめておく(1時間) |
5 | 近年の観光の諸問題 −観光公害、ポストコロナと観光産業− | 配布資料を読み、関心を持った点をまとめておく、観光に関連する新聞記事を読んでおく(1時間) |
6 | グループディスカッション※:今後の観光の在り方を考えてみる | 1〜5回の講義資料を読み、グループディスカッションに備える(2時間) |
7 | プレゼンテーション※:今後の観光の在り方を考えてみる 講評 | 6回目のグループディスカッションの内容を元にプレゼンテーションができるようにする(2時間) |
8 | (※のグループディスカッション、プレゼンテーションに関しては、個別でのプレゼン資料作成・発表に変更する可能性があります) | |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
毎回の講義に関係した論述課題(数回分をまとめて提示する場合もあります)を提示し、提出してもらう。グループディスカッションを行い、プレゼンテーションを行う。成績は提出してもらった論述、プレゼンテーションの内容により評価します。 |
前提科目 |
観光産業論a |
後継科目 |
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教科書 |
なし、適宜レジュメを配布します |
参考書 |
前田勇編著「新現代観光総論-第3版」、学文社、2019|Charles R. Goeldner他 "Tourism: Principles, Practices, Philosophies", Wiley, 2011(12th Edition). |
その他・注意事項 |
オンデマンド(事前に収録した講義動画の視聴)、リアルタイムを併用したオンライン講義という形態で進め、一部でグループディスカッションも行います。長時間連続してのオンライン講義となりますので、視聴環境に留意してください。
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