科目名 (英語名) |
プロジェクト型応用演習1 (ジオパーク×サステナブルツーリズム)
(Project Based Seminar 1) |
担当教員 |
新名 阿津子 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
ASC321 |
授業コード |
5516 |
単位 |
2 |
授業概要 |
本演習では観光による環境、社会、経済の課題解決について実践的に学ぶことを目的としている。最初にハワイやドイツなどの事例からサステナブルツーリズムについて学ぶ。次に、釜磯海岸、丸池様、象潟の3地点を訪問して湧水の保全とレジャー活動、農業景観の保全と経済活動、観光と気候変動などについて考える。そこから鳥海山・飛島ジオパークにおけるサステナブルツーリズムの可能性について議論する。 |
到達目標 |
・地域調査の基本を習得する|・ジオパーク、サステナブルツーリズム、持続可能な開発について自分の言葉で説明することができるようになる|・グループワークを円滑に遂行できるコミュニケーション力を習得する |
スキルの育成方法 |
フィールドワークを通じて情報収集力と課題発見力を、グループワークを通じて協働力、マネジメント力を養う。また、発表会を通じてプレゼンテーション能力の向上に取り組む。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス:ジオパークとサステナブルツーリズムについて解説,グループ分け | 事例を文献やウェブサイトで調べる(1h) |
2 | サステナブルツーリズムの事例を調べる | 事例を文献やウェブサイトで調べる(1h) |
3 | サステナブルツーリズムについて調べたことをまとめる、発表の準備をする | 報告の準備(1h) |
4 | 演習内ミニ発表会 | 感想レポート(1h) |
5 | 鳥海山・飛島ジオパークを調べる①ゲストスピーカーに学ぶ | 感想レポート(1h) |
6 | 鳥海山・飛島ジオパークを調べる②フィールドワークの準備 | フィールドノートの作成(1h) |
7 | フィールドワーク①釜磯海岸 | フィールドノートの作成(1h) |
8 | フィールドワーク②丸池様 | フィールドノートの作成(1h) |
9 | フィールドワーク③象潟 | フィールドノートの作成(1h) |
10 | フィールドワークまとめ①現地で観察したことを議論する | まとめレポート(1h) |
11 | フィールドワークまとめ②全体をまとめる | 発表準備(2h) |
12 | 発表準備 | 発表準備(3h) |
13 | 報告会 | 報告会レポート(2h) |
14 | フィードバック・まとめ | 本演習のまとめレポート(1h) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
感想・まとめレポート(各10%)、報告会・本演習のまとめレポート(各20%)、プレゼンテーション(各15%) |
前提科目 |
特になし |
後継科目 |
特になし |
教科書 |
特に指定しない。 |
参考書 |
授業中に紹介する。 |
その他・注意事項 |
フィールドワークは講義時間外の土曜日(終日)に実施する予定です。日程については授業中にお知らせします。昼食代のご用意をお願いします。なお、新型コロナウイルスの感染拡大が認められる場合は、本演習内容を大幅に変更する可能性があります。
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