AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
基礎演習b (政策コース1) (Basic Seminar (b))
担当教員 阿部 公一
開講時期 秋学期
科目ナンバー SLA104
授業コード 5451
単位 2
授業概要 【公的年金制度への共感と公共への関わり合いを深めるアクティブ・ラーニング】ポスター教材を活用したアクティブ・ラーニング(AL)とディベート(主に立論構築及び反論)手法を取り入れて、人生における公共との関わり合いを理解し、国民年金に加入する理由や必要性を主体的に学んでいきます。個人及びチームでパソコンのプレゼン用ソフトに発表内容や立論構築を作成し、プレゼンやディベートの立論主張を繰り返し練習します。
到達目標 人生における公共との関わり合いを深め、国民年金に加入する理由や必要性を理解します。また、パソコンのプレゼン用ソフトを利用して、プレゼンスキルを高めると共に、ディベート立論の構築ができるようにします。
スキルの育成方法 個人及びチームで、プレゼンやディベート立論を繰り返す過程を通じて、主に発信力や会話力等のスキルを高めていきます。また、ディベートの立論や反論を文章化する訓練を通じて、論理的思考力も高めていきます。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1本演習の進め方及びチーム編成/プレゼン用ソフトを用いた発表とディベートについて/到達目標とスキル達成の確認 インターネット等を利用して、ディベートについて調べる(事後学修2時間)
2ポスター教材によるAL1(ポスターに記載されている情報を個人でプレゼン用ソフトに箇条書きにまとめて発表する) まとめ直し作業と発表の修正練習を繰り返す(事後学修2時間)
3ポスター教材によるAL2(個人で収集した情報をチームで整理し、プレゼン用ソフトに箇条書きにまとめ直す)次回発表の準備(事後学修3時間)
4ポスター教材によるAL3(プレゼン用ソフトにまとめた情報をチームごとに発表する)発表の振り返り修正練習(事後学修2時間)
5ポスター教材によるAL4(個人及びチームで整理した情報で、分からなかった事柄を明確にし、調べてみる)演習中に終わらなかった作業を完成させる(事後学修3時間)
6ポスター教材によるAL5(新たに分かった事をプレゼン用ソフトにまとめ直して、個人発表の準備を進める)次回発表の準備(事後学修3時間)
7ポスター教材によるAL6(プレゼン用ソフトを利用して、最終的な個人発表をする)提出する成果物を完成させる(事前学修8時間)/発表の振り返り修正練習(事後学修2時間)
8ディベート1(ディベート教材の利用方法/ディベートの進行過程を理解する)教材を利用して進行過程についてまとめる(事後学修2時間)
9ディベート2(肯定・否定に分かれて、立論を個人で1つ構築し、プレゼン用ソフトにまとめる)演習中に終わらなかった作業を完成させ、立論主張の練習(事後学修3時間)
10ディベート3(プレゼン用ソフトを利用して、個人で構築した立論を主張する)立論主張の振り返り修正練習(事後学修2時間)
11ディベート4(反論を踏まえた上に立論構築の強化を行い、さらに立論を2つに増やす)演習中に終わらなかった作業を完成させ、立論主張の練習(事後学修3時間)
12ディベート5(肯定側が立論を行い、それに対して否定側が反論を行う)立論主張の振り返りと次回への準備・練習(事後学修4時間)
13ディベート6(否定側の立論に対して、肯定側が反論を行う)/全体のまとめ提出する成果物を完成させる(事前学修8時間)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 (1)毎回の本演習に対する積極的な参加の度合いと発表によるスキル達成確認(8割)、(2)毎回の演習ワークを通じて完成させた成果物(プレゼン用ソフトを用いて作成した資料等)(2割)により評価します。 
前提科目 「基礎演習a」
後継科目 「社会保障論a・b」、「公的年金論」、「政策入門」
教科書 講義資料に関しては、Koeki Driveにアップしますので、各自でダウンロードしたり印刷してください(教室では配布しません)。
参考書 日本年金機構や厚生労働省のHPを参考にしてください。特に、「ねんきんポータル」アプリを参照してください。
その他・注意事項

(1)特に、政策コースに進むことを検討している方に履修をお勧めします。(2)本演習では、プレゼン用ソフトの入ったパソコンを所有している方に履修をお勧めします。 

SDGs