科目名 (英語名) |
プロジェクト型応用演習1 (「防災」の仕組みづくり)
(Project Based Seminar 1) |
担当教員 |
呉 尚浩、澤邉 みさ子、小関 久恵 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
ASC321 |
授業コード |
5407 |
単位 |
2 |
授業概要 |
住民、社会福祉施設・教育機関・行政、および専門家と連携しながら、(酒田市宮野浦地区、および飛島)における防災・減災<水害・地震・津波>のあり方について、検討、提案する。 |
到達目標 |
防災・減災地域づくりのために必要な学び・調査、および住民・関係者との意見交換を通じて、学生からの視点で大学周辺地区や飛島の防災・減災体制のあり方について提案を行う。 |
スキルの育成方法 |
フィールドワーク調査、ワークショップ、意見交換、提案作成、座学等により、日本の動きへの関心を高め、課題発見力と問題解決力を育成。また、情報収集力、読解力、文章表現力、論理的思考力、マネジメント力、協働力、発信力、会話力、傾聴力、主体性、柔軟性、セルフモチベーション、決断力を身につける。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス・昨年度プロジェクトの概要説明・酒田市における水害・地震・津波想定に関する学び | 感想レポート作成・1h |
2 | 2019年の山形県沖地震、および2020年の最上川沿岸氾濫の概要と被害・避難行動について | まとめレポート作成・1h |
3 | 大学周辺地区(宮野浦学区)フィールドワーク | まとめレポート作成・1h |
4 | 大学周辺地区・飛島の防災・減災へ向けた取り組みに関する学び(酒田市危機管理課を予定) | 事前学習・1h、感想レポート作成・1h |
5 | 大学周辺地区の防災に関する意見交換ワークショップ(地域住民、社会福祉施設、行政、専門家などを予定) | まとめレポート作成・1h |
6 | 防災マップづくりに関する学び(作成方法・事例紹介) | 感想レポート作成・1h |
7 | 飛島における地震・津波被害想定と地区防災計画づくりの概要紹介、および課題抽出 | まとめレポート作成・1h |
8 | 飛島フィールドワーク その1 (関係者へのヒアリング調査) | まとめレポート作成・1h |
9 | 飛島フィールドワーク その2 (防災マップづくり) | まとめレポート作成・1h |
10 | 飛島フィールドワーク その3(まとめ) | まとめレポート作成・1h |
11 | 報告会準備 | まとめレポート作成・1h・報告会準備・3h |
12 | 関係者報告会 | まとめレポート作成・1h・報告会準備・3h |
13 | プロジェクトの全体の振り返りと今後に向けた提言 | 報告会まとめレポート作成・2h |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
期末の試験・レポートは実施せず、s4を用いた毎回の感想レポート(50%)とまとめレポート(20%)、および報告会のプレゼン(30%)で評価します。感想・まとめレポートの内容は、講義中に互いに紹介し合うことで、フィードバックします。 |
前提科目 |
特になし |
後継科目 |
特になし |
教科書 |
テキストは定めず、各テーマごとに資料を配付。 |
参考書 |
授業中に紹介する。 |
その他・注意事項 |
外部講師の予定等により、内容・日程が変更になることがあります。また、授業外学習として、小グループによる大学周辺での調査、報告会のための準備作業などを予定しています。飛島フィールドワークは、履修者の予定を調整して土曜日に日帰りで実施する予定です(もしくは、土日の1泊2日)。諸々の事情により、飛島フィールドワークが実施できない場合は、大学周辺地区における内容を深めることになりますので、予めご了承ください。
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