AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
プロジェクト型応用演習2 (Koeki Kids Project Ⅱ) (Project Based Seminar 2)
担当教員 武田 真理子、澤邉 みさ子
開講時期 秋学期
科目ナンバー ASC322
授業コード 5356
単位 2
授業概要 本演習では、家族、地域コミュニティや学校などの多様な主体に支えられ、生活を送る子どもの頃に「公益」の視点で物事を考える機会があることの重要性に立脚し、そのための「公益を考える授業」の具体的な方法と内容について庄内地域の小学校、中学校教諭の協力を得ながら研究・開発を行う。秋学期は複数の小中学校における授業実践を行い、その結果、課題等について報告書にまとめる。 
到達目標 ・小学生・中学生を対象にした「公益を考える授業」の研究・開発を通して、「公益」への理解を深める。|・小学校・中学校における授業の実践を通して、生徒とのかかわり方や、わかりやすく伝える方法について学ぶ。
スキルの育成方法  小学校、中学校教育のねらい、カリキュラム内容、子どもの発達段階、公益概念に関する講義を踏まえて、受講生同士で協力をし合いながら、自ら小学校、中学校における「公益を考える授業」の指導案を作成し、授業実践に取り組む。以上を通して情報収集力、理論的思考力、発信力、マネジメント力等のスキルを身に付ける。 
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1ガイダンス:演習の目的と概要説明プロジェクト応用演習1の復習(1hr)
2授業実践予定の小学校における「公益」教育の実践に関する学習前回の授業内容の復習(1hr)|
3授業実践予定の中学校における「公益」教育の実践に関する学習前回の授業内容の復習(1hr)
4「公益を考える授業」の研究・開発(1)指導案の見直し前回の授業内容の復習、指導案の見直し(1.5hr)|
5小学校における授業等の見学・交流授業実践校に関する情報収集(1hr)
6中学校における授業等の見学・交流授業見学の記録の作成(1hr)
7「公益を考える授業」の研究・開発(2)授業の実施方法に関する検討授業見学の記録の作成、模擬授業の準備(1hr)
8「公益を考える授業」の研究・開発(3)授業実践の練習、準備授業内容の再検討(1.5hr)
9小学校における授業実践指導案の完成、授業実践の準備(2.5hrs)
10中学校における授業実践授業実践の準備(2.5hrs)
11授業実践のふりかえり授業実践の記録、報告書の作成(2hrs)
12ノウハウブックの作成(授業実践の内容、結果、課題等のまとめ)ノウハウブックの原稿作成(3hrs)
13ノウハウブックの完成(授業実践の内容、結果、課題等のまとめ)ノウハウブックの原稿作成(3hrs)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 授業の研究・開発への貢献度(40%)、授業実践の内容(40%)、ノウハウブックの内容(20%)によって評価を行う。
前提科目 プロジェクト型応用演習(Koeki Kids Project Ⅰ)
後継科目
教科書 テキストは指定しない。学習内容に沿ってプリント、資料等を配布する。参考文献についても適宜、紹介する。
参考書
その他・注意事項

・小中学校の都合により授業内容の順番が入れ替わることがある。詳しい授業スケジュールは授業開始後に相談、決定をする。|・本科目はプロジェクト型応用演習1(Koeki Kids ProjectⅠ)を受講し、単位を取得した者のみ履修できる。|・新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、授業内容が変更になる可能性があることも了解の上で履修して頂きたい。

SDGs