科目名 (英語名) |
相談援助の理論と方法d
(Theory and Method of Social Work (d)) |
担当教員 |
灰谷 和代 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
CBC214 |
授業コード |
5257 |
単位 |
2 |
授業概要 |
個人と集団との交互作用に関する諸理論を基盤としながら、集団・地域を活用した相談援助の技術や方法の基礎知識を習得する。また、基礎知識を習得した段階で実際の相談援助の事例を検討し、相談援助技術の活用の実際を学ぶ。 |
到達目標 |
個人と集団との交互作用の諸理論を習得し、小集団・地域を活用した相談援助の技術体系を理解する。 |
スキルの育成方法 |
適時、グループワークを通じて、チームワークを活かし、問題解決力を養う機会をつくる。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 授業の概要説明、現代社会における相談援助 | 相談援助(a〜c)の復習とまとめ(120分) |
2 | ソーシャルワークの社会性・包括性 | 事前:社会性・包括性の理解(60分)事後:社会性・包括性のまとめ(60分) |
3 | 他者理解と福祉援助 | 事前:他者理解と福祉援助の理解(60分)事後:他者理解と福祉援助のまとめ(60分) |
4 | 集団を活用した相談援助(グループワーク概論) | 事前:グループワーク概論について調べる(60分)事後:グループワーク概論をまとめる(60分) |
5 | グループワークの諸形態 | 事前:グループワークの諸形態を調べる(60分)事後:グループワークの諸形態をまとめる(60分) |
6 | コミュニティソーシャルワーク概論 | 事前:コミュニティソーシャルワークの理解(60分)事後:コミュニティソーシャルワークのまとめ(60分) |
7 | 地域把握のためのソーシャルワーク演習 | 事前:地域把握に必要な視点を考える(60分)事後:地域把握に必要な項目をまとめる(60分) |
8 | 他職種・他機関との連携・調整(コーディネーション) | 事前:コーディネーションの理解(60分)事後:コーディネーションのまとめ(60分) |
9 | ネットワーキングの実践過程 | 事前:ネットワーキングについて調べる(60分)事後:実践課程についてまとめる(60分) |
10 | ソーシャルサポートネットワーク演習 | 事前:ソーシャルサポートネットワークの理解(60分)事後:演習のまとめ(60分) |
11 | 社会資源の活用と開発 | 事前:社会資源の活用について調べる(60分)事後:活用と開発についてまとめる(60分) |
12 | ソーシャルアクションの展開過程 | 事前:ソーシャルアクションについて調べる(60分)事後:展開課程をまとめる(60分) |
13 | これからの相談援助の基盤 | 相談援助の基盤のまとめ |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
レポートの内容、コメントペーパー、グループ作業等の受講態度による評価 |
前提科目 |
相談援助の理論と方法c |
後継科目 |
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教科書 |
毎回、授業資料を配布します。 |
参考書 |
必要に応じて紹介します。 |
その他・注意事項 |
初回の授業において、注意事項等を伝えます。
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