科目名 (英語名) |
ソーシャルワーク総論b
(Social Work (b)) |
担当教員 |
小関 久恵 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
CBC112 |
授業コード |
4457 |
単位 |
2 |
授業概要 |
相談援助の理念や、相談援助に携わる専門職の概念・範囲、多(他)職種連携(チームアプローチ)について学びます。(SDGs17の目標のうちターゲット1.5,2.1,3.d,4.5,5.5,8.3,10.2,11.4,13.1,16.7,17.17との関連について都度確認しながら進める) |
到達目標 |
・相談援助の理念や権利擁護の意義と範囲について理解し説明できる|・相談援助に係る専門職の概念と範囲について理解し説明できる|・相談援助に係る専門職倫理と倫理的ジレンマについて理解し説明できる|・総合的かつ包括的な援助と多(他)職種連携の意義と内容について理解し説明できる |
スキルの育成方法 |
各種資料により相談援助に係る専門職やクライエントの姿を把握することで、人や社会への関心を醸成し、「課題発見力」を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 相談援助の理念—自立支援 | 復習(60分)、次回の予習(社会的排除事例検討、60分) |
2 | 相談援助の理念—ノーマライゼーション、社会的包摂 | 復習(60分)、次回の予習(権利擁護事例検討、60分) |
3 | 相談援助の理念—権利擁護 | 復習(60分) |
4 | 相談援助専門職の概念と範囲 | 復習(60分)、次回の予習(福祉行政等における専門職に関する資料読み込み、60分) |
5 | 福祉行政等における専門職 | 復習(60分)、次回の予習(民間の施設・組織における専門職に関する資料読み込み、60分) |
6 | 民間の施設・組織における専門職 | 第5,6回のふりかえり(60分)、次回の予習(諸外国の専門職動向に関する資料読み込み、60分) |
7 | 諸外国の専門職の動向 | 復習(60分)、予習(他専門職の倫理綱領、60分) |
8 | オリジナル倫理綱領の作成(1) | 復習と予習…倫理綱領の加筆修正(60分) |
9 | オリジナル倫理綱領の作成(2) | 復習(倫理綱領作成の感想、60分)、予習(社会福祉士の倫理綱領読み込み、60分) |
10 | 専門職倫理の概念、倫理綱領 | 復習(60分)、予習(倫理的ジレンマ事例検討、60分) |
11 | 倫理的ジレンマ | 復習(60分)、予習(60分) |
12 | ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク | 復習(60分)、予習(ジェネラリストソーシャルワークの資料読み込み、60分) |
13 | ジェネラリストの視点に基づく総合的・包括的な援助/チームアプローチの意義と内容 | ふりかえりレポート(60分) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
グループワークとレポート(3割)、定期試験(7割)選択式・穴埋め式と記述式がそれぞれ50%程度|※レポート及び試験は授業期間終了後に返却する。 |
前提科目 |
ソーシャルワーク総論a |
後継科目 |
相談援助の理論と方法 |
教科書 |
適宜資料を配布します。 |
参考書 |
適宜資料を配布、または紹介します。 |
その他・注意事項 |
ソーシャルワーカーとしての実践の基盤となる理念や知識を学びます。みなさんの積極的な参加を望みます。
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