科目名 (英語名) |
ソーシャルワーク総論a
(Social Work (a)) |
担当教員 |
日比 眞一 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
CBC111 |
授業コード |
4415 |
単位 |
2 |
授業概要 |
ソーシャルワークの概念を理解する。なぜ、既存の諸科学ではなく、ソーシャルワークという理論や技術が生まれたのか、その歴史背景や現状について学ぶ。現在につながるソーシャルワーク定義の変遷を学び、その理論的支柱をつかむ。その上で、今後も変化するであろうソーシャルワークの枠組みに対応するための基礎力を養う。 |
到達目標 |
1.ソーシャルワークの定義を理解し、枠組みを感得する。|2.ソーシャルワークの理論と実践を結びつける。|3.社会福祉士や精神保健福祉士の専門性とソーシャルワークの関係性を考察する。 |
スキルの育成方法 |
1.様々な定義と、現場実践の関連性を概説できる。|2.事例検討を通して、現場実践を言語化し、理論の基礎をつくれるようになる。|3.エビデンスにもとづいた実践となるように、展開過程を構築できる。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | オリエンテーション 社会福祉士の意義 | ワークシートに取り組む 1h 第2回事例予習1h |
2 | ソーシャルワーク専門職と法的位置づけ メアリー・リッチモンド | ワークシートに取り組む 1h 第3回事例予習1h |
3 | ソーシャルワークの定義 | ワークシートに取り組む 1h 第4回事例予習1h |
4 | ソーシャルワークの構成要素 | ワークシートに取り組む 1h 第5回事例予習1h |
5 | ソーシャルワークの原理 | ワークシートに取り組む 1h 第6回事例予習1h |
6 | ソーシャルワークの理念 | ワークシートに取り組む 1h 第7回事例予習1h |
7 | ソーシャルワークの源流から発展期 | ワークシートに取り組む 1h 第8回事例予習1h |
8 | ソーシャルワークの展開期から日本の形成過程 | ワークシートに取り組む 1h 第9回事例予習1h |
9 | 専門職倫理 | ワークシートに取り組む 1h 第10回事例予習 1h |
10 | 倫理的ジレンマ | ワークシートに取り組む 1h 第11回事例予習 1h |
11 | ソーシャルワークの専門職の概念と範囲 | ワークシートに取り組む 1h 第12回事例予習1h |
12 | ミクロ・メゾ・マクロレベル | ワークシートに取り組む 1h 第13回事例予習1h |
13 | 総合的かつ包括的な支援と多職種連携 | 全体の振り返り 1h 定期試験対策3h |
14 | 定期試験 | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
? 授業への取り組み(主体性、発言、グループワーク、プレゼンテーション、提出物等、態度等)約50% 定期試験 約50% |? アクティブラーニング形式で学びます。そのため、遅刻等の扱いは規定を設けます。|? 部活動による公欠は公式戦とそれにかかる移動日のみです。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
ソーシャルワーク総論b |
教科書 |
日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集『社会福祉士養成講座精神保健福祉士養成講座11 ソーシャルワークの基盤と専門職(共通・社会専門)』中央法規|毎時、教科書を用いた課題が出ます。 | |
参考書 |
必要に応じて資料を配付します。 |
その他・注意事項 |
ソーシャルワーク実践力の基盤となる部分を学びます。各自の進路をイメージしながら、そこで必要となるソーシャルワークの価値を探ります。実践力に結びつける学習となります。そのため、アクティブラーニング形式で学習します。毎時、教科書を用いた課題が出ます。積極的な姿勢で臨んで下さい。
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