AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
基礎演習a (渡辺暁) (Basic Seminar (a))
担当教員 渡辺 暁雄
開講時期 春学期
科目ナンバー SLA101
授業コード 4403
単位 2
授業概要 酒田市を中心に庄内地域の「モノ」(日常生活製品から文化財的建築物まで含まれる)「コト」(日々の暮らしの出来事から祭りやイヴェントまで含まれる)「ヒト」(身近な人から有名人まで含まれる)について調べ,発信する。大学生活で必要な調査技法(特に質的な)と,その取りまとめ,発表の方法・作法を学び,「モノ」「コト」「ヒト」を通して,酒田(あるいは庄内地域)の文化を探っていく。 
到達目標 1.成果(報告書)などをつくる|2.大学生としての授業への取り組み方がわかり実践できるようにする|3.目標を実現するための時間管理や自己管理ができるようにする |
スキルの育成方法 学生の主体性およびチームワークを醸成するため,プロジェクト形式で授業を運営する。 
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1導入——大学で学ぶということ(4月22日)[事前]入学ガイダンスに参加(該当時間)|[事後]改めて大学で学ぶ意義を考える(1時間) |
2図書館の使い方・データベースの活用(4月30日)[事前]事前に図書館に行っておく(1時間)|[事後]以降,図書館に行く習慣をつける(1時間〜)
3酒田市立美術館(アンティークドールの夢展〜児玉幸雄コレクション〜開催)鑑賞。美術館を取り巻く環境,美術館の外と内,展示作品についての考察(5月6日)[事前]美術館の「意義」について考える(1時間)|[事後]発表レジュメ作成作業(1時間〜)
4酒田市美術館及び展示作品についての発表・討論会(5月13日)[事前]土門拳作品に関しての発表の準備(1時間〜)|[事後]他メンバーの発表との比較考察(1時間)
5「山居倉庫」に関する文献調査・発表(図書館・5月27日)[事前]山居倉庫の文献調査(1時間〜)|[事後]自身の発表への評価(反省)(1時間)
6酒田市立資料館(企画展:米の港 酒田の山居倉庫)と山居倉庫フィールドワーク(6月3日)[事前]集合場所等,当日予定の確認(1時間)|[事後]次回発表会レジュメ作成(1時間〜)
7山居倉庫フィールドワークについての発表・討論会(6月10日)[事前]発表準備(1時間〜)|[事後]他メンバーの発表との比較考察(1時間)
8写真家・土門拳とグラフィックデザイナー・亀倉雄策についての文献調査・報告(図書館・6月17日)[事前]酒田市立図書館での文献調査(1時間〜)|[事後]他メンバーの報告との比較考察(1時間)
9土門拳記念館フィールドワーク(特別展:亀倉雄策と土門拳)(6月24日)[事前]事前調査資料再読(1時間)|[事後]発表レジュメ作成作業(1時間〜)
10土門拳記念館フィールドワークについてのの発表・討論会(7月1日)[事前]発表準備(1時間〜)|[事後]他メンバーの発表との比較考察(1時間)
11北前船と庄内・山形についての文献調査・発表(図書館・7月8日)[事前]酒田市立図書館での文献調査(1時間〜)|[事後]他メンバーの報告との比較考察(1時間) 
12北前船に関する関連地域フィールドワーク(市内・7月15日)[事前]集合場所等,当日予定の確認(1時間)|[事後]次回発表会レジュメ作成(1時間〜)
13北前船と酒田・庄内文化についての発表・討論会(7月29日)[事前][事前]発表準備(1時間〜)|[事後]他メンバーの発表との比較考察(1時間) 
14まとめと振り返り(8月5日)[事前]この演習通して成長した点を文章化(1時間〜)|[事後]この演習を講義にどう活かすか考える(1時間)

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 授業への取組み状況6割、発表会2割、成果物の完成度2割
前提科目
後継科目
教科書 「知の編集力ハンドブック」(大学より配布)。
参考書 適宜紹介・指示する。
その他・注意事項

フィールドワークを伴うため,授業時間を超えてしまう可能性もあるので注意。

SDGs