科目名 (英語名) |
環境マネジメント論 【A1】
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担当教員 |
古山 隆 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
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授業コード |
4160 |
単位 |
1 |
授業概要 |
環境問題に対して、企業(もしくは広い意味での組織)がどのように対応しなければならないかについての基礎を国際標準規格ISO14000の観点から学ぶ。本講義ではローカルな環境マネジメントとして騒音、振動、悪臭、廃棄物処理について学習する。 |
到達目標 |
環境に及ぼす影響や負荷を環境側面という観点から俯瞰し、国内で起こっている環境問題を把握し、さらに各環境問題についてのメカニズムや法律、さらには処理・対応技術について理解する。 |
スキルの育成方法 |
騒音、振動、悪臭、廃棄物処理について数式等を用いて理解し、数量的スキルおよび論理的思考力を身につける。また、実際の企業や組織等がどのように地域環境や地球環境について取り組んでいるかをビデオテープ、DVD、動画ファイル等の映像を通して世界と日本の動きへの関心およびマネジメント力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ISO14000の概要 | [事前]ISO14000についての予習(60分)|[事後]ISO14000についての復習(60分)| |
2 | 波動の基礎(演習) | [事前]三角関数についての予習(60分) |[事後]三角関数についての復習(60分) | |
3 | 指数・対数関数の基礎(演習) | [事前]指数・対数についての予習(60分)|[事後]指数・対数についての復習(60分) | |
4 | 振動対策 | [事前]振動についての予習(60分)|[事後]振動についての復習(60分)| |
5 | 騒音対策 | [事前]騒音についての予習(60分)|[事後]騒音についての復習(60分)| |
6 | 悪臭対策および廃棄物の焼却処理 | [事前]焼却処理についての予習(60分)|[事後]悪臭・焼却処理についての復習(60分)| |
7 | まとめおよび自治体の環境マネジメント | [事前]これまでの学習についての復習(180分)|[事後]自治体の環境マネジメントについての復習(60分) | |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
確認テスト(5%)、課題演習(20%)、定期試験(75%、記述式)で成績評価を行う。| |
前提科目 |
数学a・b、物理学 |
後継科目 |
ライフサイクルアセスメント論 |
教科書 |
初回の講義にテキストを配布する。 |
参考書 |
絵とき 環境保全対策と技術:吉田昇、ISBN4-274-94881-1、オーム社、2002 |
その他・注意事項 |
・高校で学習する数学、物理、化学を復習しながら講義を行う。|・履修者の理解状況によって授業内容を変更する場合がある。|・特別な理由が無く講義を3回以上欠席した場合は成績評価を行わない。
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