AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
時事問題特講 (Current Topics)
担当教員 小野 敦
開講時期 秋学期
科目ナンバー CAR323
授業コード 3451
単位 2
授業概要 私たちの社会は目まぐるしいスピードで情報化、複雑化、グローバル化が進んでいます。本講では庄内地域や世界で起きている様々な時事問題を、出来るだけわかりやすく解説し、多角的に考えます。|山形県庄内地方唯一の日刊紙を発刊している荘内日報社編集員、元テレビ朝日常務取締役、NHK山形放送局の協力により本講座を開講します。
到達目標 世界情勢や日本国内の諸問題、そして地域について、自らの問題として理解し、自ら考え、自分の意見を持てるようにする。
スキルの育成方法 講座を聴講し、質疑応答・ディスカッションを行い意見感想を書く。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1情報の中でのメディアリテラシーの重要性(ローカル紙の制作現場、新聞社の記者の仕事について)(富樫慎 荘内日報社編集局次長)メディアリテラシーについて調べる。ローカル紙の制作現場の実態、情報化の中でのメディアリテラシーの重要性など(1h)
2再生可能エネルギーの導入について(富樫慎 荘内日報社編集局次長)カーボンニュートラル・庄内地方における風力、太陽光、小水力、バイオマス発電の実態と課題について調べる(1h)
3人口減少と地域活性化について(富樫慎 荘内日報社編集局次長)庄内地方の人口減少と、その主な原因とされる若者流出、東京一極集中、一票の格差などについて調べる(2h)
4庄内の酒づくりについて(富樫慎 荘内日報社編集局次長)庄内の伝統産業としての日本酒、新たな特産品開発としてのウイスキー、ワインづくりの実態について調べる(1h)
5「庄内の食」または、「海洋ごみ問題」について(富樫慎 荘内日報社編集局次長)「庄内の食」または、「海洋ごみ問題」について調べる(2h)
6「SNSって危ういの?」誹謗中傷を考える (元テレビ朝日常務取締役 両角晃一氏)|SNSは、人を傷つける”凶器”となる現実がある。「プロバイダー責任制限法改正案」について調べる(1h)
7「陰謀論ってナニ?」デマやフェイクニュースにだまされない (元テレビ朝日常務取締役 両角晃一氏)「情報リテラシー」について考える。「フィルターバブル」現象について調べる(1h)
8「ウイルスの正体って?」病気の人類史 (元テレビ朝日常務取締役 両角晃一氏)人類とウイルスとの長い歴史や未来の関係について考える(1h)
9「人新世」って何のこと?環境破壊を考える (元テレビ朝日常務取締役 両角晃一氏)「人新世」について調べ、持続可能な社会や未来の私たちの責任について、地球的視点から考える(2h)
10「タリバンってどんな組織」アフガン問題を学ぶ (元テレビ朝日常務取締役 両角晃一氏)NGO「ペシャワール会」中村哲氏について調べる(1h)
11新田産業奨励賞講演と対談から考察する庄内地域の今後について(堀裕 荘内日報社酒田支社長)新田産業奨励賞講演:寺島実郎氏、佐高信氏の対談について調べる(1h)
12「ネット時代におけるテレビのありかた」(大泉謙 NHK山形放送局局長) 1日あたりのそれぞれの利用時間を調べる。テレビについて、録画で視聴している番組と生で視聴している番組を分類する(1h)
13「47都道府県を舞台に番組を作ったテレビプロデューサーによる、ポストコロナの町おこし」 (松井修平 NHK山形放送局放送部長)酒田市の長所、短所について調べる。酒田市の好きな事とその理由をあげる(1h)
14試験(レポート提出)最終レポート

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 コメントペーパー(感想等)65%(5%×13回)、最終レポート35%で評価する。
前提科目 なし
後継科目 なし
教科書 なし
参考書 なし
その他・注意事項

必ずメモを取りながら聞き、わからないことがあったら講師に聞くなり図書館で調べるなりして、自分の視野を広げていこう。講義が終わった時には、講義前と全然違う自分に出会うはず。

SDGs