AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
 ○ 
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
 ○ 
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
 ○ 
実務家文理横断
 ○    
科目名
(英語名)
医学一般 (Medical Science)
担当教員 今野 陽介
開講時期 春学期
科目ナンバー SLA160
授業コード 3401
単位 2
授業概要 1.人体の基本的な心身の機能と構造について理解させる2.臨床医学の疾病の概要について理解させる3.心身及び精神の障害の知識と支援の方法について理解させる4.国際生活機能分類(ICF)の考え方とリハビリテーションの概要について理解させる5.その他社会福祉士に必要な知識について概説する
到達目標 何らかの障害を持つ人々を支援するための知識と方法を身につけるため医学一般を概観する。社会福祉士は、総合的、全人的なヒトの見方が出来るようになること、また近年多職種と協働して支援に当たることが求められるため共通言語ともなる医学的な知識を習得し、国家試験レベルの問題が出来るようになるのが目標となる。
スキルの育成方法 短期間の講義で医学的な知識を学習するので、理解するために教科書以外にも多くの表や図を使う予定であるが、教科書に書かれている内容が基本となるので、必ず読んで、自分自身で整理のためのノートを作成する。分からないところはその場で質問して欲しい。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1はじめに 学習の仕方/身体の成長・発達/精神の成長・発達/老化(今野)教科書 第1章 第1〜3節を読む(20分)
2身体構造と心身の機能(1)人体の部位の名称/水分と脱水/血液/   腎臓の構造と泌尿器(今野)教科書 第2章 第1節・第2節1・2・4を読む(20分)
3身体構造と心身の機能(2)心臓の構造と循環/呼吸器の構造と換気(今野)教科書 第2章 第2節3・5を読む(20分)
4身体構造と心身の機能(3)消化と吸収/   生殖器/支持運動器官/感覚器/皮膚(今野)教科書 第2章 第2節6・9・10・11・12を読む(20分)
5身体構造と心身の機能(4)神経の構造と機能/内分泌器官/身体機能の調節   (今野)教科書 第2章 第2節7・8・13を読む(20分)
6疾病の概要(1)第15節〜第17節/リハビリテーションの概要/   国際生活機能分類(IDF)の基本的考え方と概要(今野)教科書 第3章 第15節〜第17節を読む(20分)教科書 第5章・第6章を読む(20分)
7健康のとらえ方(1)健康の概念と健康増進の歴史/日本の人口統計/   人口の高齢化と医療費/国民健康づくり対策(菅原)教科書 第7章 第1節〜第4節を読む(30分)
8障害の概要(1)第1節〜第5節(今野)教科書 第4章 第1節〜第5節を読む(30分)
9健康のとらえ方(2)感染症対策/労働衛生/歯科保健/環境保健/   学校保健(菅原)教科書 第7章 第5節〜第9節を読む(30分)
10障害の概要(2)第6節〜第10節(小林)教科書 第4章 第6節〜第10節を読む(20分)
11疾病の概要(1)第1節〜第4節(神谷)教科書 第3章 第1節〜第4節を読む(30分)
12疾病の概要(3)第5節〜第8節(神谷)教科書 第3章 第5節〜第8節を読む(30分)
13疾病の概要(4)第9節〜第14節及び第18節(神谷)教科書 第3章 第9節〜第14節及び第18節を読む(30分)
14定期試験(今野)

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 定期試験(選択式75%・ 論述式25%程度)
前提科目 なし
後継科目 なし
教科書 新・社会福祉士養成講座1 「人体の構造と機能及び疾病 第3版」 中央法規出版 2015年 (ISBN 978-4-8058-5100-5)
参考書 人体の構造と機能第4版 医学書院 2015年(ISBN 978-4-260-02055-8)看護のための臨床病態学第3版 南山堂 2017年(ISBN 978-4-525-50513-4)
その他・注意事項

基本的にテキストを用いますが、期間内で習得すべき内容が非常に多いため、予習・復習が必要です。

SDGs