科目名 (英語名) |
教職実践演習
(Teaching Practice Seminar) |
担当教員 |
白旗 希実子、渡辺 伸子、梅木 仁 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
|
授業コード |
3355 |
単位 |
2 |
授業概要 |
教育実習を踏まえて、教職に関する知識やスキルおよび教科に関する知識を振り返る。その上で、教職の専門性、教科の知識、教材研究・開発・作成、教科指導法、生徒・同僚・保護者との関わり方などの側面から、これまでの学びを総括し、必要に応じて知識やスキルを補う。 |
到達目標 |
授業実践への理解を深め、教科に関する指導力を磨いていくことができる。生徒や同僚等との関係を構築していくための基礎的な力を身につけている。 |
スキルの育成方法 |
現場の教員による授業の見学を通して、授業実践についての理解を深めていく。また、教育実習を踏まえて模擬授業を行うことで、教科に関する指導力を磨く。演習形式で、生徒・保護者等との関わり方を考える。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 授業の参観の視点を確認(梅木) | 参観における着眼点を考える、復習・各3h |
2 | 中学校における授業の参観(1)(梅木・渡辺・白旗) | 参観の視点を確認、参観に向けての準備・各3h |
3 | 中学校における授業の参観(2)(梅木・渡辺・白旗) | 参観記録をまとめる・授業方法について考える 各3h |
4 | 教師に求められる力とは(白旗) | 教育実習を振り返る、復習 各3h |
5 | 生徒の特性や状況に応じた対応(渡辺) | 生徒とのかかわりに関する学習を振り返る、復習・各3h |
6 | 地域の文化資源の活用(梅木) | 地域の学習資源を活用した授業を考える、振り返り・各3h |
7 | 模擬授業に向けての学習指導案の作成(梅木) | 指導案の作成・教材準備、指導案の完成・各3h |
8 | 生徒理解を踏まえた学級経営案の作成(梅木) | 教育実習の振り返り、学級経営案作成・各3h |
9 | 教師のメンタルヘルス(渡辺) | 想定される困難を考える、対策を考える・各3h |
10 | 教育の方法についての理解の確認・考案(白旗) | 教育実習を踏まえ教育の方法について確認する・考案する・各3h |
11 | 保護者との関わり(梅木) | 保護者との連携について考える、振り返り・各3h |
12 | 模擬授業および講評(1)(梅木・白旗・渡辺) | プレゼン準備、振り返り・各3h |
13 | 模擬授業および講評(2) (梅木・白旗・渡辺) | プレゼン準備、振り返り・各3h |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
|
成績評価基準 |
提出課題(授業参観レポート、学級経営案)30点、演習における意見交換、グループワーク、議論等への貢献 20点、模擬授業の内容(教材の活用、指導の方法、板書、指導案の内容など)50点 |
前提科目 |
教育実習 Iあるいは教育実習 I・ II |
後継科目 |
|
教科書 |
テキストは指定しない。必要に応じてプリントを配布するので、ファイルしておくこと。 |
参考書 |
|
その他・注意事項 |
この科目を履修し単位を取得することによって、はじめて教職免許状の取得の条件が満たされる。学外での活動が多く、スケジュールが変則的なので、日程には留意すること。
|