AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
観光・まちづくり演習b 【S2】 (Studio on Tourism and Community Planning (b))
担当教員 矢野 英裕
開講時期 春学期
科目ナンバー CDT255
授業コード 3306
単位 2
授業概要 まちづくりについての提言・プレゼンテーションをまとめる際に有効な手段である、3次元CADの基本動作を習得するための、講義と演習から構成される。ワープロや表計算ソフトが、レポート作成や将来の職業に大いに役立つのと同様に、3次元CADを習得すれば、より高いプレゼンテーション能力を獲得できる。事前の知識は必要なく、まちづくりの分野に限らず、さまざまな分野に応用できる、一度身につければ楽しいスキルである。
到達目標 前半で、3次元CADの基本操作を習得し、後半ではそれを応用しながら、具体的な建築物などを立体的にコンピューター上で構築できるようにする。最終的には、自分の観察してきた建物、自分の構想したオブジェクト(物体)、店舗の内装などを3次元で表現できるようにすることが目標である。
スキルの育成方法 実際にコンピューター上で行う操作をスクリーンに投影して、解説を交えながら指導する。当初は、一動作ずつ、追いかけて操作する形をとるが、後半では、自分の描きたいものを、自分の力で作図できるように訓練する。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
13次元CADとはなにか?3次元CADのセットアップ
23次元CADの基本動作(1)直線を引く、円を描く、線を消す
33次元CADの基本動作(2)面をつくる、厚みをつくる、視点を変える前回の復習・課題の作成(2時間)
43次元CADの基本動作(3)長さを測る、目印をつける、仕上げを塗る
53次元CADの基本動作(4)形をグループ化する、レイヤ分けをする前回の復習・課題の作成(2時間)
63次元CADの基本動作(5)文字の記入、カメラの設定、シーンの設定
73次元CADの基本動作(6)印刷、アニメーション前回の復習・課題の作成(2時間)
8応用 3次元で家をつくろう(1)1階平面のインポート、壁の立ち上げ
9応用 3次元で家をつくろう(2)階段、建具、家具の作図前回の復習・課題の作成(2時間)
10応用 3次元で家をつくろう(3)2階平面のインポート、壁の立ち上げ
11応用 3次元で家をつくろう(4)屋根、外構空間の作図前回の復習・課題の作成(2時間)
12応用 図面を読み取って3次元で入力してみよう(1) 導入
13応用 図面を読み取って3次元で入力してみよう(2) 仕上げ前回の復習・課題の作成(2時間)
14考査(達成度を測るための演習)

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 毎回の各自の理解、進捗状況。(40%)最終考査課題の仕上がり具合による評価。(60%)|演習でありかつ段階的に習得していく授業なので、一度でも欠席するとついていくのが難しくなります。毎回の出席が原則であり、やむを得ず欠席した場合は、使用テキストによる自習をする必要があります。
前提科目 なし
後継科目 なし
教科書 |やさしく学ぶSketchUp[SketchUp Make/Pro 2017対応]|
参考書
その他・注意事項

Windows OSのノートパソコンを授業に持参し、またそれを使って自宅学習できることが望ましい。(用意できないものには大学から貸与するが個数には限度がある。SketchUpはMAC OSにも対応しているので、授業にはMACでも参加可能であるが、若干操作法が異なるのでWindowsを推奨する。)

SDGs