AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
教育課程の編成と教育の方法 ()
担当教員 神田 直弥
開講時期 秋学期
科目ナンバー
授業コード 2462
単位 2
授業概要 教師が教育を実践するときには、効果的な教育方法を身につけていなければならない。授業の前半では教育方法の基礎知識として、効果的に学習をする条件、いくつかの授業理論、教師の役割、評価方法等を理解する。その上で、授業におけるICT活用や情報モラルについて理解を深める。後半では、教育課程の役割や意義、カリキュラム・マネジメントについて取り上げる。
到達目標 [1]教育を実践するときに必要な教育方法の基礎知識を理解している。|[2]アクティブ・ラーニング等の新しい教育方法について、その効果と課題を理解した上で実践できる。|[3]情報技術を活用した様々な教育方法について、その効果と課題を理解した上で実践できる。|[4]カリキュラム・マネジメントの方法を理解している。
スキルの育成方法 [1]授業内での発言機会を多く設け、自己の意見をわかりやすく伝えることで発信力を高める|[2]学習指導案や板書計画を作成し、相互に発表し他者の意見を取り入れ修正する作業を通して柔軟性を育成する。 
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1教育課程が社会において果たす役割【事前】シラバスの確認、学習指導要領の確認(2時間)
2学習指導要領の変遷と社会的背景【事前】山形県教育振興計画の確認(1時間)
3主体的・対話的で深い学びの実現 【事前】アクティブ・ラーニング手法の調査(1時間) 
4教育方法の基礎理論 【事前】正しい引用ができるようにするための教育方法について検討(作業テーマ)(2時間)
5教育の技術(板書)|電子黒板の活用【事前】ガニエの9教授事象の完成(1時間)
6板書計画の発表|教育の技術(話法)【事前】板書計画の作成(1時間)
7学習評価 【事前】やる気を引き出す評価方法を考える(1時間)
8教科内容と教材【事前】生徒の特性に応じた授業方法について検討する(1時間) 
9学習指導案の作成 【事前】過去に作成した学習指導案の確認(1時間)
10eラーニング|ICT機器の活用|情報モラル【事前】タブレットを活用した授業展開を考える(1時間) 
11学習指導案の発表【事前】学習指導案の発表準備(1時間) 
12教育課程編成の方法 【事前】教育課程編成方法の調査(1時間)
13カリキュラム・マネジメント |カリキュラムの評価【事後】授業全体の復習と定期試験に向けた準備(4時間)
14定期試験

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 学習理解の確認のために行う小テストを10点(2回実施)、授業中の発言状況(20点)、学習指導案と板書計画(各10点)、定期試験(選択式と記述式がそれぞれ50%程度)を50点で評価し、合計60点以上を合格とする。
前提科目
後継科目
教科書 使用しない。資料を配布する。毎回参考書を紹介する。
参考書 【平沢茂編著「改訂版 教育の方法と技術」、教育図書、2014年、ISBN:978-4-8100-3641-1】
その他・注意事項

小テスト、定期試験については採点の上、フィードバックを行う。

SDGs