科目名 (英語名) |
基礎演習b (政策コース3)
(Basic Seminar (b)) |
担当教員 |
門松 秀樹 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
SLA104 |
授業コード |
2452 |
単位 |
2 |
授業概要 |
この演習では、幕末・維新期の史料の中から、著名な出来事に関する活字化された史料を採り上げ、史料の読解と解釈を行います。史料の読解にあたっては、グループ分けを行い、グループ内で史料の読み方や解釈について議論をまとめた上でその内容を発表してもらい、最後にクラス全体で史料の内容について議論を行った上で考察を進めてもらいたいと思います(史料の解説は全体の議論がまとまった後に教員が行います)。 |
到達目標 |
幕末・維新期などを中心に、候文などで書かれた史料の読解能力を身に付け、史料の内容を自分の言葉で説明できるようになることを目指します。 |
スキルの育成方法 |
各種の辞書などを用いて史料の読解を行うことで「読解力」、「文章表現力」、「主体性」を身に付け、また、グループでの議論や発表を通じて「協働力」を身に付けます。また、幕末・維新期の史料を読解していくことで「自文化理解力」などを身に付けます。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | イントロダクション | 復習:授業の進め方を確認し、グループのメンバーとのコミュニケーションを図る(60分) |
2 | 候文の読み方(1) | 予習:課題文を読解する(90分)復習:授業内容を確認し、候文の読み方を定着させる(90分) |
3 | 候文の読み方(2) | 予習:課題文を読解する(90分)復習:授業内容を確認し、候文の読み方を定着させる(90分) |
4 | 候文の読み方(3) | 予習:課題文を読解する(90分)復習:授業内容を確認し、候文の読み方を定着させる(90分) |
5 | 史料読解Ⅰ(1) | 予習:課題文を読解し、グループでの議論・発表の準備をする(90分)復習:授業内容の確認を行う(90分) |
6 | 史料読解Ⅰ(2) | 予習:課題文を読解し、グループでの議論・発表の準備をする(90分)復習:授業内容の確認を行う(90分) |
7 | 史料読解Ⅰ(3) | 予習:課題文を読解し、グループでの議論・発表の準備をする(90分)復習:授業内容の確認を行う(90分) |
8 | 史料読解Ⅰ(4) | 予習:課題文を読解し、グループでの議論・発表の準備をする(90分)復習:授業内容の確認を行う(90分) |
9 | 史料読解Ⅰ:考察 | 予習:史料に対する考察をまとめる(90分)復習:授業における議論を基に史料の内容を整理する(90分) |
10 | 史料読解Ⅱ(1) | 予習:課題文を読解し、グループでの議論・発表の準備をする(90分)復習:授業内容の確認を行う(90分) |
11 | 史料読解Ⅱ(2) | 予習:課題文を読解し、グループでの議論・発表の準備をする(90分)復習:授業内容の確認を行う(90分) |
12 | 史料読解Ⅱ(3) | 予習:課題文を読解し、グループでの議論・発表の準備をする(90分)復習:授業内容の確認を行う(90分) |
13 | 史料読解Ⅱ(4) | 予習:課題文を読解し、グループでの議論・発表の準備をする(90分)復習:授業内容の確認を行う(90分) |
14 | 史料読解Ⅱ:考察・全体のまとめ | 予習:史料に対する考察をまとめる(90分)復習:授業における議論を基に史料の内容を整理する(90分) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
演習への参加態度(30%)、予習の状況(30%)、発表の内容(40%)を総合して成績評価を行います。 |
前提科目 |
基礎演習a、日本史b |
後継科目 |
専門演習Ⅰ |
教科書 |
必要に応じて資料等を配布するので、教科書は使用しません。 |
参考書 |
林英夫監修『基礎 古文書の読み方』柏書房、1998年。その他、適宜必要な文献を授業中に指示します。 |
その他・注意事項 |
演習形式となりますので、履修者の積極的な参加が望まれます。なお、内容は履修者の人数や理解度、演習の進捗状況によって適宜変更することがあります。
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