AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
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地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
教育相談の理論と方法 ()
担当教員 渡辺 伸子
開講時期 春学期
科目ナンバー
授業コード 2419
単位 2
授業概要 中学校あるいは高校で教師として働く際に必要な教育相談の知識について学ぶ。教育相談活動を適切に理解できるようになるために理論と事例を学ぶ。
到達目標 中高生に関わる際に必要な理論を理解したうえで諸技法を身につけ,教育実習や中高生と関わる実際の活動に活かせるようになることを目標とする。
スキルの育成方法 諸理論について,教科書を読み,学ぶ。また,理論の説明の後にはペアで演習を行うこともある。小レポートにより,問題状況について書いてまとめる力を養う。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1教育相談の意義と課題教科書Ⅰ章,Ⅱ章を復習する(事後・30分)
2教育相談に関わる心理学の理論(1)(クライエント中心療法・精神分析療法)配布資料を予復習する(30分×2)
3教育相談に関わる心理学の理論(2)(認知行動療法)配布資料を予復習する(30分×2)・認知行動療法のホームワークを体験し,感想を提出(事後・30分)
4子どもの発達課題(児童期・思春期・青年期)教科書Ⅱ章を予復習する(30分×2)
5学校現場における「問題行動」(いじめ・不登校・虐待・性の問題)教科書Ⅲ章を予復習する(30分×2)
6カウンセリングマインドと傾聴配布資料を予復習する(30分×2)
7傾聴訓練(演習)傾聴訓練を体験しての感想を提出(事後・60分)
8校内の相談システム(教育相談部・保健室・相談室・学生ボランティア)Ⅷ章を予復習する(30分×2)
9保護者への支援(子育ての不安・子どもの不登校)Ⅵ章を予復習する(30分×2)
10予防・開発的取り組み(構成的グループエンカウンター・アサーショントレーニング)Ⅴ章を予復習する(30分×2)
11教育相談の計画配布資料を予復習する(30分×2)・中学校の教育相談の年間計画を読み,特徴をまとめる(事後・60分)
12スクールカウンセラーおよびスクールソーシャルワーカーの仕事Ⅸ章を予復習する(30分×2)
13校外の専門機関との連携(医療・教育・福祉)Ⅹ章を予復習する(30分×2)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 コメントシートによる理解度の評価20%,小レポート(3種類)30%,最終レポート50%を総合して評価する。
前提科目 教育心理学・生徒指導論・進路指導論
後継科目 教育実習
教科書 『よくわかる教育相談』春日井敏之・伊藤奈美子(編)ミネルヴァ書房  ※その他,必要資料は授業時に配付する。
参考書
その他・注意事項

受講生は各回とも予習・復習を心がけること。すべての提出物について採点するので,コメントシートなどの普段の課題も十分に時間をかけて取り組むこと。

SDGs