科目名 (英語名) |
日本政治論Ⅰ 【S1】
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担当教員 |
門松 秀樹 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
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授業コード |
2413 |
単位 |
2 |
授業概要 |
この授業では、日本の政治について、国会や政党などの政治的側面、内閣や各省庁などの行政的側面、地方自治体と地方自治といった3つの柱を中心に、制度的概要の説明などを通じて基本的知識を学ぶとともに、現在の日本が直面している様々な問題について考察を進めていきたいと考えています。なお、この授業は講義形式を中心として進めていきます。 |
到達目標 |
日本政治における制度的概要を理解し、政治学における基礎的な概念等に基づいて説明ができるようになることと、現在の日本政治における課題への理解とそれに対する自分なりの考察を行うことができるようになることを目指します。 |
スキルの育成方法 |
日本国内で起こっている出来事を採り上げ、どのような問題があるのかを自ら調べることで「情報収集力」や、「日本の動きへの関心」を身に付けていきます。また、現在の日本が直面する問題について自分自身の力で考察することで、「課題発見力」や「論理的思考力」を身に付けていきます。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | イントロダクション・国会と政党(1):国会の権能 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
2 | 国会と政党(2):政党と野党の機能 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
3 | 国会と政党(3):「政治改革」の成果と課題 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
4 | 内閣と首相のリーダーシップ(1):内閣の権能 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
5 | 内閣と首相のリーダーシップ(2):日米のリーダーシップ比較 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
6 | 内閣と首相のリーダーシップ(3):内閣と総合調整機能 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
7 | 政官関係(1):日本の官僚制 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
8 | 政官関係(2):日本の政官関係 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
9 | 政官関係(3):「天下り」の問題 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
10 | 政官関係(4):「行政改革」の成果と課題 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
11 | 中央地方関係(1):日本の地方自治制度 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
12 | 中央地方関係(2):「地方分権改革」 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
13 | 中央地方関係(3):「地方分権改革」の成果と課題 | 予習:テーマについて自分の考えを整理する(30分)復習:レジュメや説明内容を中心に復習する(90分) |
14 | 期末試験 | 授業内容や小レポート、期末試験の内容を自分なりに整理し、復習する(180分) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業時間中に2回程度の実施を予定している小レポートと、各授業時におけるリアクションペーパーに基づく平常点を40%とし、期末試験を60%として、これらを総合して成績の評価を行います。なお、新型コロナウィルス対策等で対面授業の実施が困難となった場合は、期末試験に代えて期末レポートを実施します。 |
前提科目 |
政治学 |
後継科目 |
日本政治論Ⅱ(2022年度開講予定) |
教科書 |
各授業時にレジュメを配布するので、教科書は特に指定しません。 |
参考書 |
笠原英彦・桑原英明編著『日本の政治と行政』(改訂版)芦書房、2015年。その他にも、授業中に必要な文献を適宜紹介します。 |
その他・注意事項 |
授業時間中の私語は授業進行の妨げとなり、また、周囲の人への多大な迷惑となりますので、くれぐれもそのようなことがないようにしてください。また、授業に関する疑問などは、質問等を通じて必ず解決するようにしてください。質問は、授業中、授業終了後のいつでも受け付けます。
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