科目名 (英語名) |
基礎演習a (阿部)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
阿部 公一 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
2405 |
単位 |
2 |
授業概要 |
【公益大から年金広報政策を実践してみよう】政府が公表している公的年金制度に関するアンケート調査や統計データを分析することを通じて、社会的課題を把握し、それを解決するための糸口として、広報的媒体物(デジタルポスターやプレゼンソフトを通じた成果物)を作成し、社会に向けて情報発信(発表会を含む)を行います。併せて、調査・研究の進め方の技術(アカデミックスキル)を身につけていきます。 |
到達目標 |
(1)公共政策としての公的年金制度の必要性を理解します。(2)アンケート調査や統計データより、社会的課題を把握する政策的課題発見力を高めます。(3)課題解決のための広報的手法を実践し高めていきます。(4)アカデミックスキルとして、情報収集の技術と文章化する技術を高めます。 |
スキルの育成方法 |
個人及びチームで広報的手法を実践する作業を通じて、スキルを育成していきます。また、成果物を振り返り修正していく作業を通じて、文章表現や文章の図解化スキルを高めていきます。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | チーム編成/本演習のテーマ確認/アカデミックスキルの獲得について | 3分程度の自己紹介ができるように練習してくる/本演習のシラバス内容を確認してくる(事前学修1時間) |
2 | 個人及びチームで、Web検索により、指定されたアンケート調査や統計データを探して収集する | 演習中に終わらなかった作業を完成させる(事後学修2時間) |
3 | 収集したアンケート調査や統計データに関する文献一覧表の作成/図書館を利用して参考資料を探してみる | 図書館を訪問してみる(事前学修1時間)/演習中に終わらなかった作業を完成させる(事後学修2時間) |
4 | アンケート調査や統計データに記載されている情報から、社会的課題を解析し、個人で整理する | 演習中に終わらなかった作業を完成させる(事後学修4時間) |
5 | 整理した内容を個人で発表すると共に、振り返りとして、文章の修正作業を行う | 演習中に終わらなかった作業を完成させる(事後学修4時間) |
6 | 個人で整理した情報をチームで共有し、新たに気付いた点を補足した上に、チームで発表を行う | 演習中に終わらなかった作業を完成させる(事後学修4時間) |
7 | 社会的課題を解決するために、誰をターゲットにし、どのような情報発信をすればよいのかを個人及びチームで検討する | 演習中に終わらなかった作業を完成させる(事後学修4時間)/次回の準備(事前学修4時間) |
8 | 情報発信すべきターゲットと発信内容に関して、チームで発表する | 発表内容の振り返り(事後学修1時間)/次回作成の広報媒体物の構想作成(事前学修6時間) |
9 | 個人で広報的媒体物の作成を行う | 演習中に終わらなかった作業を完成させる(事後学修8時間) |
10 | 修正点を聞き入れて、個人で広報媒体物の作成を進める | 演習中に終わらなかった作業を完成させる(事後学修8時間) |
11 | これまでの広報的手法の過程及びその成果をレポートにまとめる | レポートを完成させる(事後学修8時間)/次回発表会の準備(事前学修6時間) |
12 | 社会に向けた情報発信(発表会) | 本日の振り返りの上に次回発表準備(事前学修8時間) |
13 | 発表会(予備)及び全体のまとめ | 提出する成果物の確認作業(事後学修8時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
(1)毎回の本演習に対する積極的な参加の度合いと発表等によるスキル達成確認(6割)、(2)最終的な成果物とレポート(4割)により評価します。 |
前提科目 |
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後継科目 |
「基礎演習b」、「社会保障論a・b」、「公的年金論」、「政策入門」 |
教科書 |
必要な資料に関しては、Koeki Driveにアップしますので、各自でダウンロードしたり印刷してください(教室では配布しません)。 |
参考書 |
主に、厚生労働省が公表した統計データ資料を参考にしてください。 |
その他・注意事項 |
(1)特に、政策コースに進むことを検討している方に履修をお勧めします。(2)本演習では、プレゼン用ソフトの入ったパソコンを所有している方に履修をお勧めします。
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