科目名 (英語名) |
基礎演習a (松田)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
松田 憲 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
2402 |
単位 |
2 |
授業概要 |
本演習は、英語と国際関係の仕事に関心のある学生を対象に(英文資料も使用)、知の編集力ハンドブックを使って「情報収集の技術」と「文章の理解と作成」について学び、実際にレポートを作成して添削を受けたものを演習内で相互評価し、適切なレポートの書き方について理解を深める。 |
到達目標 |
スチューデントスキルとスタディスキルの育成を図り、レポートルーブリックの各項目において「4」以上に到達できることを目指す。 |
スキルの育成方法 |
関連資料の輪読等を通じて上記スキルの育成を図り、図書館ガイダンスや知の編集力ハンドブックを活用したレポートの作成及び添削等によって養成する。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス(学修の手引き、スチューデントスキルに関する配布資料(pp.1-2)、「公益22の力」ルーブリック)、アドバイザー面談 | 面談に必要な書類作成(予習60分)、スチューデントスキル及び「公益22の力」ルーブリック(復習60分) |
2 | スタディスキル、「公益22の力」ルーブリック、学びたいコースと理由/就きたい仕事及びその仕事で必要な「公益22の力」と理由 | スタディスキル(予習60分)、左記理由について考えをまとめる(復習60分) |
3 | 知の編集力ハンドブック(図書館の活用、データベース検索)、図書館ガイダンス(CiNii等の各種データベース利用法、英語学習) | 情報収集の技術(予習60分)、英語のeラーニングルームとGraded readingを含む図書館の使い方(復習60分) |
4 | 知の編集力ハンドブック(文章の読み方と要約)、論文の要旨を作成(英文資料を使って英語論文の要旨作成についても学ぶ) | 文章の読み方と要約(予習60分)、論文の要旨を作成(復習60分) |
5 | 知の編集力ハンドブック(レポートの構成)、関心テーマの検索(図書館で文献検索と資料収集) | レポートの構成(予習60分)、収集した文献の整理と読解(復習60分) |
6 | 知の編集力ハンドブック(文章表現)、関心テーマの検索(図書館で文献検索と資料収集) | 文章表現(予習60分)、収集した文献の整理と読解(復習60分) |
7 | 知の編集力ハンドブック(図解・視覚的表現)、アウトライン作成 | 図解・視覚的表現(予習60分)、アウトライン作成(復習60分) |
8 | 知の編集力ハンドブック(著作権、引用の仕方)、出典の明示、参考文献リスト作成の仕方 | 著作権、引用の仕方(予習60分)、出典の明示、参考文献リスト作成の仕方(復習60分) |
9 | 関心のあるテーマについてレポート作成、Youtubeで模範スピーチ(英語含む)を視聴 | レポート作成(予習60分)、模範スピーチの優れている点をまとめる(復習60分) |
10 | レポート発表(1) | 発表に向けた準備(予習90分)、評価表の内容を確認(復習30分) |
11 | レポート発表(2) | 発表に向けた準備(予習90分)、評価表の内容を確認(復習30分) |
12 | 各発表の問題点の確認と修正、修正を加えた内容を発表 | 評価表を基にした問題点の確認と修正(予習60分)、修正後の発表内容の確認(復習60分) |
13 | レポートの相互評価、レポートルーブリックでの評価、振り返り | レポートの相互評価、レポートルーブリック評価に向けた準備(予習90分)、振り返りの内容確認(復習30分) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
取り組み状況、発言 20%、レポート発表 30%、レポート内容 50% |
前提科目 |
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後継科目 |
基礎演習b |
教科書 |
指定しない。 |
参考書 |
授業内で必要に応じて指示する。 |
その他・注意事項 |
外国語の英語履修者を対象とし、意欲的な学生の参加を望む。提出したレポートは添削してフィードバックする。
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