科目名 (英語名) |
マーケティング論
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担当教員 |
広崎 心 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
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授業コード |
2365 |
単位 |
2 |
授業概要 |
毎年多くの商品が生まれますが、その大半は瞬く間に消えていきます。かりに市場に根付いたとしても、成熟期を迎えると商品の売上は徐々に減少します。本講義は、商品がヒットした要因や売上が増加した要因がどこにあるのか、どのようにしたら製品寿命伸びるかについて、マーケティングの視点から理解するだけではなく、実際に商品やプロジェクトのプランニングを行うことで体験的にマーケティング力を身に着けます。 |
到達目標 |
1.商品が作られてから販売に至るまでの流れを理解し説明することができる。2.製品ライフサイクルを伸ばし、価値の最大化を図るためのマーケティング戦略について理解し説明することができる。3.価格設定や有効な宣伝方法について理解し説明することができる。 |
スキルの育成方法 |
マーケティングでは自らクリエイトすることやチームワーク力が求められます。講義では積極的にアクティブラーニングにチャレンジし、日常生活でもコンビニやスーパーで陳列される商品の価格やパッケージを意識したり、テレビCMやWeb広告で表現される商品コンセプトを読み取ることで優れたマーケティング力を育成します。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | オリエンテーション、マーケティングとは? | 講義資料を用いて復習する(6分) |
2 | 競合と市場環境の分析、バリューチェーン(価値連鎖)とサプライチェーン(製造から流通)の理解 | 講義資料を用いて復習する(6分) |
3 | 製品プロモーション | 講義資料を用いて復習する(6分) |
4 | 製品コンセプトとキャッチコピー | 汎用腕時計を事例に商品のコンセプトとデザイン立案をする(6分) |
5 | マーケットイン/プロダクトアウトと商品開発 | 付録付き書籍を事例に商品開発を立案する(6分) |
6 | 価格設定とターゲティング | 講義資料を用いて復習する(6分) |
7 | 製品ライフサイクル曲線の延伸とブランディング | 講義資料を用いて復習する(6分) |
8 | グローバルマーケティングとローカルマーケティング | 講義資料を用いて復習する(6分) |
9 | SDGs/CSRから見たマーケティング | 講義資料を用いて復習する(6分) |
10 | プロジェクトプランニング① | 修学旅行プランを立案する(9分) |
11 | プロジェクトプランニング② | テーマパークを立案する(9分) |
12 | プロジェクトプランニング③ | 卒業旅行プランを立案する(18分) |
13 | アクティブラーニングを振り返って | 講義資料を用いて復習する(6分) |
14 | 定期試験 | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
定期試験3%(論述3問)、アクティブラーニングにおける成果物5%。講義でのディスカッションへの参加状況2%の割合で評価します。 |
前提科目 |
経営学基礎 |
後継科目 |
なし |
教科書 |
随時、資料を配布します。 |
参考書 |
授業中に適宜指示します。 |
その他・注意事項 |
学生時代にマーケティングを学んでおくと、将来多くの領域の仕事で役に立ちます。また、身近にある商品のコンセプト、設定価格、対象顧客、競合との比較などが自然に実施できるようになります。さらに、「新しいものを追いかけること」と「多くの人が何年経っても利用し続ける普遍性」のバランス力の獲得を目指して下さい。
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