科目名 (英語名) |
水と大気 【A1】
() |
担当教員 |
東江 日出郎、古山 隆 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
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授業コード |
2356 |
単位 |
2 |
授業概要 |
国内外の水と大気に関する環境や利用および法律や制度について学修し、SDGs(持続可能な開発目標)の目標6 [すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する]と目標13[気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る]についての概要を把握する。また、ケーススタディとして「開発途上国における安全な水の確保」と「地球温暖化に対する措置」を取り上げ、国際協力の在り方についてグループワークを行う。 |
到達目標 |
春学期に学習した情報収集の技術、問題解決の技術およびファシリテーションの技術の活用をSDGsの目標6と目標13に対して試みる。 |
スキルの育成方法 |
SDGsについて議論を行うことにより世界の動きへの関心や課題発見力を高める。また、グループワークおよび発表会を行うことにより、問題解決力、主体、協働力および発信力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンスおよびSDGs目標6および目標13の解説(古山) | 【予習】SDGsについての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
2 | 水と社会(古山) | 【予習】水と社会についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
3 | グループワーク①開発途上国における安全な水の確保(東江) | 【予習】開発途上国の水環境についての予習(1時間)|【復習】グループワークのまとめ(1時間) |
4 | 資源としての水(古山) | 【予習】水資源についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
5 | グループワーク②開発途上国における安全な水の確保(東江) | 【予習】開発途上国の利用についての予習(1時間)|【復習】発表の振り返り(1時間) |
6 | 水環境の保全(古山) | 【予習】水環境についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
7 | 発表会(東江) | 【予習】発表の準備(2時間)|【復習】グループワークの振り返り(1時間) |
8 | 大気環境① 地球温暖化とオゾン層破壊(古山) | 【予習】地球温暖化とオゾン層破壊についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
9 | 大気環境② 大気汚染とその対策(古山) | 【予習】大気汚染についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
10 | CO?排出量に関する計算① 熱化学方程式(古山) | 【予習】熱化学方程式についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
11 | CO?排出量に関する計算② 省エネ法で使用する計算(古山) | 【予習】省エネ法についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
12 | CO?排出量に関する計算③ カーボンオフセットおよびカーボンフットプリントの計算(古山) | 【予習】カーボンオフセットおよびカーボンフットプリントについての予習(1時間)|【復習】グループワークのまとめ(2時間) |
13 | CO?排出量に関する計算④ 火力発電で誘発するCO?排出量の計算(古山) | 【予習】火力発電に関する予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取り組み(3時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
課題30%、レポート40%、グループワークへの取組(発表資料および発表を含む)30%で成績表を行う。 |
前提科目 |
基礎演習a、問題解決の思考法、ファシリテーションの技法 |
後継科目 |
国際協力論、国際関係論、環境マネジメント論、ライフサイクルアセスメント論 |
教科書 |
講義において適宜配布する。 |
参考書 |
佐藤孝幸、徳永達己:国際協力 アクティブ・ラーニング ワークでつかむグローバルキャリア、弘文堂、2016 ISBN978-4-335-55176-5 |
その他・注意事項 |
・指導教員の判断により、講義の内容や進め方を変更する場合がある。|・理由なく3回以上欠席した場合成績評価を行わない。
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