科目名 (英語名) |
公共経営論 【S2】
(Public Management) |
担当教員 |
小野 英一 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
POL253 |
授業コード |
2308 |
単位 |
2 |
授業概要 |
1980年代以降、欧米諸国において新しい行政改革の潮流が生まれているが、日本でも1990年代以降、各自治体が様々な新しい行政改革に取り組んできている状況にある。本科目では行政経営を中心に公共経営について講義する。受講生が講義内容について興味・関心を持って受講できるよう、行政現場の実態、最新の話題、身近な事例を取り上げながら進める。また、公共経営に関する様々な問題を考える機会を適宜作っていく。 |
到達目標 |
基本的知識を習得したうえで、公共経営について様々な視点から分析することができるようになること。 |
スキルの育成方法 |
行政現場の実態、最新の話題、身近な事例を取り上げることで「日本の動きへの関心」を高める。公共経営に関する様々な問題を考えることにより「課題発見力」を身につける。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 公共経営とは何か | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
2 | 行政ビジネス(1)(概念・理論) | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
3 | 行政ビジネス(2)(事例分析) | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
4 | 新しい行政改革・NPM(ニュー・パブリック・マネジメント) | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
5 | 日本における新しい行政改革 | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
6 | 人事システム改革(1)(人事システムについての理論・制度・実態) | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
7 | 人事システム改革(2)(人事システム改革) | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
8 | 組織改革 | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
9 | PDCAマネジメント改革(1)(PDCAマネジメントについての理論・制度・実態) | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
10 | PDCAマネジメント改革(2)(PDCAマネジメント改革) | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
11 | 予算システム改革 | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
12 | 公民連携 | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
13 | 公共経営の新たな潮流 | 事後に授業内容について、授業資料・参考書等を用いて復習する(60分) |
14 | 期末試験 | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
期末試験(持込不可、論述問題)(100%)で評価する。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
なし |
教科書 |
特に指定しない。 |
参考書 |
参考文献を授業中に適宜紹介する。 |
その他・注意事項 |
・受講生の皆さんの主体的な勉強を期待する。期末試験については、学習につなげることができるようにポイントについて説明を行う。|・地方公務員としての勤務経験を活かし、行政現場の実態、具体的な行政実務についての内容を盛り込んだ講義を行う。
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