AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
     
科目名
(英語名)
相談援助の理論と方法a (Theory and Method of Social Work (a))
担当教員 小関 久恵
開講時期 春学期
科目ナンバー CBC211
授業コード 2214
単位 2
授業概要 「人」と「環境」の交互作用という独自の概念で対象を把握し援助をおこなうソーシャルワークの視点を学びます。クライエントとソーシャルワーカーの専門的な援助関係や、ソーシャルワークのさまざまな実践モデルやアプローチについて学びます。(SDGs17の目標のうちターゲット1.5,2.1,3.d,4.5,5.5,8.3,10.2,11.4,13.1,16.7,17.17との関連について都度確認しながら進める)
到達目標 ①ソーシャルワークで重視する人と環境との関係性や、ソーシャルワークが捉えるニーズについて理解し説明できる|②ソーシャルワークのさまざまな実践モデルやアプローチにおいて理解し説明できる|③クライエントとの専門的な援助関係構築において重要となるポイントを理解し説明できる
スキルの育成方法 事例検討を通じて理解を深める。|※適宜、グループワークにより他の受講生・暮らす全体での学び合いを図る。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1治療モデル、生活モデル、ストレングスモデル各モデルの復習(60分)と予習(60分)
2心理社会的アプローチ復習(心理社会的アプローチ事例検討60分)と予習(60分)
3問題解決アプローチ復習(問題解決アプローチ事例検討60分)と予習(60分)
4行動変容アプローチ復習(行動変容アプローチ事例検討60分)と予習(60分)
5危機介入アプローチ復習(危機介入アプローチ事例検討60分)と予習(60分)
6課題中心アプローチ復習(課題中心アプローチ事例検討60分)と予習(60分)
7エンパワメントアプローチ復習(エンパワメントアプローチ事例検討60分)と予習(60分)
8ナラティブアプローチ復習(ナラティブアプローチ事例検討60分)と予習(60分)
9ソーシャルワークの構成要素と実践領域、人と環境の交互作用レポート作成(60分)と予習(60分)
10ソーシャルワークのニーズ復習(60分)と予習(信頼関係構築の要素検討60分)
11相談援助のための援助関係—ラポール形成と援助原則—復習(60分)と予習(自己覚知に関するワーク60分)
12相談援助のための援助関係—自己覚知—復習(60分)とグループワーク準備(60分)
13相談援助のための援助関係—領域別に考える(グループワーク)—復習(90分、レポート課題)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 レポート課題(授業毎)の提出状況と内容により評価します。レポートは授業中に内容を紹介することでフィードバックします。
前提科目 ソーシャルワーク総論a,b
後継科目 相談援助の理論と方法b
教科書 適宜資料を配布します。
参考書 適宜資料を配布、紹介します。
その他・注意事項

ソーシャルワーク実践の基盤となる理論・知識を学ぶ授業です。みなさんの積極的な参加を望みます。また、日頃からソーシャルワークに関する書籍等を読むことや、積極的にボランティア活動や地域活動等に参加して現実社会を知り、授業内容へのより一層の理解を深めましょう。

SDGs