科目名 (英語名) |
専門演習 I
(Special Seminar I) |
担当教員 |
日比 眞一 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
291 |
授業コード |
1518 |
単位 |
4 |
授業概要 |
福祉はその専門性を説明する必要がある。もし、説明できなければ、その実践は科学的な支援とはいえないかもしれない。フィールドごとに、個別化された理論を構築する力が求められる。|つまり、課題を抱える人が理解できるようにエビデンスを持って説明する。そのための理論や技術を学ぶ。その上で、各自の関心や進路などにそってフィールドを定め、そこで発揮すべき専門性を探求する。| |
到達目標 |
福祉の理論や技術を学ぶ。|各自の関心や進路などにそってフィールドを定め、スペシフィック・ソーシャルワークを探求する。|実践の中で起こっていることを概念化・抽象化して、様々なモデルやアプローチにあてはめて理論化する。 |
スキルの育成方法 |
福祉の理論や技術に関する文献の輪読、プレゼンテーション、ディスカッション等を行う。|各自の関心のあるテーマを選定して自主研究を行う。|各自の進路に応じて、既存のモデルやアプローチの応用や発展させる実践力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンス 授業の進め方 | ワークシートに取り組む 1h 第2回予習 1h |
2 | 卒論を知る① 優秀論文の輪読 | ワークシートに取り組む 1h 第3回予習 1h |
3 | 卒論を知る② 自分の関心を知る | ワークシートに取り組む 1h 第4回予習 1h |
4 | 問題背景、社会背景とは何か | ワークシートに取り組む 1h 第5回予習 1h |
5 | 学術的な問いとは | ワークシートに取り組む 1h 第6回予習 1h |
6 | 福祉の分野① 家族、家族病理、医療福祉 | ワークシートに取り組む 1h 第7回予習 1h |
7 | 福祉の分野② 看取り、障害、地域、児童 | ワークシートに取り組む 1h 第8回予習 1h |
8 | 福祉の分野③ スクールソーシャルワーク、高齢者、施設ソーシャルワーク | ワークシートに取り組む 1h 第9回予習 1h |
9 | 福祉の歴史① 日本 | ワークシートに取り組む 1h 第10回予習 1h |
10 | 福祉の歴史② イギリス、アメリカ | ワークシートに取り組む 1h フィールドワーク準備 1h |
11 | フィールドワークの振り返り | ワークシートに取り組む 1h 第12回予習 1h |
12 | 卒論ビブリオバトル | 振り返りレポート 1h 卒論テーマ、章立ての作成 1h |
13 | 振り返り、4年次に向けて | 卒論テーマ、章立ての作成 1h 社会背景、問題背景の作成1h |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
|
成績評価基準 |
授業への取り組み(主体性、発言、チームワーク成果物等)、 レジュメ作成、レポート作成、プレゼンテーションに基づいて評価を行う。 |
前提科目 |
福祉科目を履修していることが望ましい。 |
後継科目 |
専門演習Ⅱ |
教科書 |
必要に応じて資料を配付します。 |
参考書 |
必要に応じて資料を配付します。 |
その他・注意事項 |
フィールドによっては、先行研究や文献が少なかったりします。その場合、各自で調査などに臨むこともあります。そのためにも、自分の進路についてのイメージを持ち、積極的に参加して頂きたいです。
|