科目名 (英語名) |
プロジェクト型応用演習2 (スポーツまちづくり)
(Project Based Seminar 2) |
担当教員 |
古山 隆 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
ASC322 |
授業コード |
1508 |
単位 |
2 |
授業概要 |
スポーツには、健康維持や世界共通で多くの人とコミュニケーションが取れるという要素があるため、まちづくりに取り込みやすいという利点がある。しかしながら、近年では少子化による少年スポーツ人口の減少や指導者の高齢化に伴う後継者不足などから地域のスポーツは停滞または衰退している。本演習では、地域のスポーツの振興目的として、大学生のスポーツ人材バンクの可能性とスポーツまちづくりの在り方を模索する。 |
到達目標 |
地域スポーツを指導者という観点から体験し、大学生のスポーツ人材バンクの可能性とスポーツまちづくりの在り方を見出すことを目標とする。 |
スキルの育成方法 |
フィールドワーク等により主体性および協働力を養う。また得られた結果をまとめて発表することにより情報収集力と発信力を身につける。【学外演習の場所】庄内町八幡スポーツ公園屋内運動場(ほたるドーム)および小学校を予定。【学外演習の日時】土曜日または日曜日の午後(2時間程度)を予定。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 子供を対象としたサッカー指導①時代と子供の環境変化 | 子供の発達発育についての予習(1H)育成の全体像についての復習(1H) |
2 | 子供を対象としたサッカー指導②スキルゲームの実践 | スキルゲームについての予習(1H)スキルゲームについての復習(1H) |
3 | 子供を対象としたサッカー指導③子供のたちへの接し方 | 子供の心理についての予習(1H)子供たちへの接し方の復習(1H) |
4 | 【フィールドワーク】サッカー指導の実際①サッカー教室 | これまでの授業の復習(1H)レポート作成(1H) |
5 | 【フィールドワーク】サッカー指導の実際②幼稚園の巡回指導 | これまでの授業の復習(1H)レポート作成(1H) |
6 | 【フィールドワーク】サッカー指導の実際③サッカークラブ(U-6) | これまでの授業の復習(1H)レポート作成(1H) |
7 | 【フィールドワーク】サッカー指導の実際④サッカークラブ(U-8) | これまでの授業の復習(1H)レポート作成(1H) |
8 | 【フィールドワーク】サッカー指導の実際⑤スポーツ少年団(低学年) | これまでの授業の復習(1H)レポート作成(1H) |
9 | 【フィールドワーク】サッカー指導の実際⑥スポーツ少年団(高学年) | これまでの授業の復習(1H)レポート作成(1H) |
10 | 中間発表「大学生のスポーツ人材バンクの可能性について」 | スポーツ人材バンクについての予習および発表の準備(3H)、振り返り(1H) |
11 | 【グループワーク】東北地域におけるスポーツまちづくり① | スポーツまちづくりの事例調査(2H)、グループワークのまとめ(1H) |
12 | 【グループワーク】東北地域におけるスポーツまちづくり② | スポーツまちづくりの事例調査(2H)、グループワークのまとめ(1H) |
13 | 最終発表会「東北地域におけるスポーツまちづくりの可能性について」 | スポーツまちづくりについての予習および発表の準備(3H)、振り返り(1H) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
|
成績評価基準 |
事前学習(10%)、フィールドワークのレポート(30%)、グループワークのレポート(20%)、発表資料(10%)、発表内容(30%)で総合的に評価を行う。 |
前提科目 |
基礎演習a・b |
後継科目 |
専門演習Ⅰ・Ⅱ |
教科書 |
なし |
参考書 |
授業で適時配布する。 |
その他・注意事項 |
<履修条件>|下記のフィールドワーク日の中で2回以上参加できること(フィールドワークの場所や開始時間等については初回の授業で周知します)。|「5月8日、5月16日、5月22日、5月30日、6月6日、6月12日」||<注意>|・室内シューズを用意すること。|・4回以上欠席した場合は成績評価を行わない。
|