AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
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地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
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科目名
(英語名)
自然地理学b (Physical Geography (b))
担当教員 澤 祥
開講時期 秋学期
科目ナンバー SLA163
授業コード 1455
単位 2
授業概要 自然地理学は、地表の自然環境や景観がどのようにして構成されているのかを鳥瞰的視点から理解しようとする学問である。本講義は、自然地理学の気候分野について、世界の気候、身近な気候、気候変動等の原理と成り立ちを学び、人間活動と自然環境との関係性(気候の影響(恩恵と災害)および気候への影響(都市気候、地球温暖化など))を理解する。
到達目標 ・気候の現状と成り立ちを理解し、説明できる。・事象の時空間スケールによる見え方の違いを説明できる。・気候と人間活動との関係性をさまざまな視点から説明できる。
スキルの育成方法 暑い寒い、雨が多い少ない、風が強い弱い、当たり前に思っている大気現象に存在する因果律を解説し、地球上の一地域を俯瞰的に捉える力、およびそれを論理的に説明できる力を涵養し、身近な自然現象に対する関心を育む。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1自然地理学・気候学は何をめざす学問か[事前]気候学を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
2大気循環の原理1:地球史の観点から[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
3大気循環の原理2:電磁波・大気放射[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
4大気循環の原理3:大気の鉛直構造・大気大循環[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
5気候帯の形成1:南北方向および東西方向の気候 +小テスト1[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
6気候帯の形成2:さまざまな気候区分[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
7気候帯の形成3:砂漠と砂漠化[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
8身近な気候1:日本の気候[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
9身近な気候2:東北の気候 +小テスト2[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
10気候変動1:年々変動[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
11気候変動2:長期変動[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
12気候と人間活動1:都市気候・地球温暖化[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
13気候と人間活動2:気候の恩恵と気象災害 +小テスト3[事前]事前の配布資料を事典等で調べる[事後]配布資料を事典等で調べ復習する(計2時間)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 講義への参加度の評価と講義中で課す課題(28%)、および小テスト3回(計72%、第5回、第9回、第13回を予定)に基づき評価する。各小テストを受験するにあたっては、それまでに実施された講義のうちの3/4以上の回数に出席していることを必須条件とする。
前提科目 自然地理学a
後継科目
教科書 教科書は使用しない。毎回配布するレジュメを利用する。
参考書 小倉義光(2016):『一般気象学 第2版補訂版』ISBN:4130627252 気候影響・利用研究会編(2003):『日本の気候I』ISBN:4817601922
その他・注意事項

本講義は、基本的にはライブ配信で実施する。毎回配布するレジュメに沿って授業をすすめるため、事前・事後学習ではレジュメの予習・復習に努めていただきたい。

SDGs