AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
実務家文理横断
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科目名
(英語名)
社会起業家論 II 【S2】 (Social Entrepreneur II)
担当教員 青木 孝弘
開講時期 春学期
科目ナンバー CDT317
授業コード 1420
単位 1
授業概要  本授業は、社会起業家論Iで習得したソーシャルビジネスの基礎スキルをもとに、データ活用や共感の創造、資金調達と財務マネジメント等について学習をすすめます。さらに自分が地域や社会に働きかけたい事業アイディアを練り、プロジェクト計画書としてまとめます。
到達目標 ・事例研究において、要点と自分の考えをまとめ、ディスカッションできるようになること・社会的、経済的な実態について必要な情報を収集し、課題解決策を論理的に考察できるようになること・プロジェクト計画書を効果的に伝えられるプレゼンテーション力が身につくこと
スキルの育成方法  事例研究では、文献を読み想像力を働かせて社会起業家の生き方、考え方をシュミレーションすることで、課題に対する様々な思考法を養います。プロジェクト計画書の作成にあたっては、中間支援組織や行政機関、図書館等の情報拠点の協力を得て、実践的な情報収集や分析手法の習得を図ります。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1理論研究1 データ活用の経営マーケティングリサーチ課題を作成する(4h)
2事例研究1 庄内の社会起業家(地場産品開発)ケースを熟読し、自分の考えをまとめる(2h)
3理論研究2 財務マネジメントとソーシャルファイナンス財務計画シートを作成する(2h)
4事例研究2 海外の起業家教育ケースを熟読し、自分の考えをまとめる(2h)
5理論研究3 販売戦略販売戦略課題を作成する(2h)
6プレゼンテーション(1)プレゼン資料を作成する(3h)
7プレゼンテーション(2)とまとめプロジェクト計画書を作成する(3h)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 最終課題としてプロジェクト計画書の提出を単位取得の条件とし、40%といたします。その上で、各回の課題50%(データ分析10%、財務計画10%、販売戦略10%、ケースメソッド10%×2回)、発言やレスポンスカードなど積極的な授業参加10%の割合で評価します。課題は次の授業でフィードバックします。
前提科目 社会起業家論II
後継科目 なし
教科書 『起業マインドブック』山形講座発行(定価600円。社会起業家論Iで使用したもの。)
参考書 齋藤毅憲・渡辺峻(2018)『農山漁村地域で働き生きるための経営学入門』文眞堂、ISBN978-4-8309-4990-6
その他・注意事項

多くの起業家を輩出しているハノイ工科大学ICT学部(ベトナム)とZoomを使った教育交流を予定しています。

SDGs