AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
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実務家文理横断
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科目名
(英語名)
高齢者福祉論 (Welfare for the Aged)
担当教員 叶野 真弓
開講時期 春学期
科目ナンバー CBC232
授業コード 1416
単位 2
授業概要  高齢者の特徴や現状を理解し、高齢者及びその家族を支援するうえで必要となる関係法規や基本的な考え方が理解できるよう、スライド資料による解説と準備したデータや公的資料,事例等から現状を捉えた授業を行います。 少子高齢化が急速に進展してる現代社会において、新たな高齢者福祉のあり方についても考察します。
到達目標 (1)高齢者の基本的理解を深めると共に高齢者と家族が取り巻く環境について理解ができる。(2)高齢者支援に関連する老人福祉法等関係法規や制度の発展過程について説明できるようになる。(3)介護保険制度とサービスの体系について理解し説明できる。(4)高齢者福祉に関わる諸問題に関心を持ち、今後の高齢者福祉のあり方について考えることができる。 
スキルの育成方法  統計データや公的資料、事例を活用しながら、基礎的な知識積み上げと高齢社会の課題解決方法について考察する機会を設ける。毎回の小テストを行うことで講義内容の振り返りを行い、講義内容の定着化を図る。課題と共に記入した授業内容へのコメントを共有することにより視点の拡大を図る。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1高齢者の定義と特性授業内容を復習する(1時間)
2高齢者の生活実態とこれを取り巻く社会情勢高齢社会の現状授業内容を復習する(1時間)
3高齢者保健福祉対策の歴史授業内容を復習する(1時間)
4高齢者支援に関する法制度(法体系について) 授業内容を復習する(1時間)
5高齢者支援に関する法制度(老人福祉法他)授業内容を復習する(1時間)
6介護保険制度の基本的枠組み授業内容を復習する(1時間)
7介護保険制度の仕組み(介護認定、介護報酬)授業内容を復習する(1時間)
8介護保険制度の仕組み(介護予防、地域支援事業)授業内容を復習する(1時間)
9介護保険サービスの体系授業内容を復習する(1時間)
10高齢者と家族等の支援における関係機関と専門職の役割授業内容を復習する(1時間)
11高齢者と家族等に対する支援の実際(多職種協働のチームアプローチ)授業内容を復習する(1時間)
12地域包括支援センターの役割と実際授業内容を復習する(1時間)
13高齢者の移動と社会参加、近未来の高齢者福祉課題授業内容を復習する(1時間)
14定期試験前回の内容を復習する(1時間)

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 講義への参加姿勢(20%)、毎回の小テスト(40%),定期試験状況(40%)を総合して評価する。
前提科目
後継科目 介護福祉論
教科書 指定しない.授業時に資料を配布する。
参考書 社会福祉士養成講座編集委員会編『高齢者に対する支援と介護保険制度(第6版)』(新・社会福祉士養成講座(13))、中央法規出版、2019年ISBN978-4-8058-5807-3
その他・注意事項

その他:小テストについては翌週正解を提示し,重要事項を再度確認する。注意事項:遅刻欠席等で正当な理由がある際は連絡表等で申出てください。

SDGs