科目名 (英語名) |
基礎演習a (古山)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
古山 隆 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
1412 |
単位 |
2 |
授業概要 |
SDG's(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任つかう責任」は「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」をテーマとしている。本演習ではターゲット12.5「2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する」に着目し、プラスチックの利用やリサイクルの在り方についてグループ学習を行う。 |
到達目標 |
文献(和文および英文)の調べ方、レジュメおよびレポートの書き方、ワードやエクセルを用いた文章作成スキル、口頭発表によるプレゼンテーションのスキルを身につける。 |
スキルの育成方法 |
最初に、書籍、新聞、インターネット等を利用してプラスチックの歴史、製造、利用ついての情報を収集する。次に国内外のプラスチック廃棄物の問題点について整理して、どのような対策が適切なのかをグループワークで検討し発表を行う。以上の作業により、発信力、世界およ日本の動きの関心および情報収集力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 演習の内容と進め方・メディアセンターの利用方法 | [事前]プラスチック製品についての予習(60分)|[事後]課題(60分) |
2 | プラスチックの基礎① 概要 | [事前]プラスチックの種類についての予習(60分)|[事後]課題(60分) |
3 | プラスチックの基礎② 有機化学 | [事前]有機化学の予習(60分)|[事後]課題(60分) |
4 | プラスチックの基礎③ プラスチックの製造と利用 | [事前]プラスチックの製造についての予習(60分)|[事後]課題(60分) |
5 | プラスチックの基礎④ プラスチックの選別(実験) | [事前]プラスチックの選別についての予習(60分)|[事後]課題(60分) |
6 | グループワーク① 国内外のプラスチック問題についての情報収集 | [事前]国内のプラスチック問題についての予習(60分)|[事後]課題(60分) |
7 | グループワーク② 国内外のプラスチック問題についてのまとめ | [事前]海外のプラスチック問題についての予習(60分)|[事後]課題(60分) |
8 | フィールドワーク① 石油採取現場の見学(予定) | [事前]石油採取についての予習(60分)|[事後]課題(60分) |
9 | フィールドワーク② プラスチックリサイクル工場の見学(予定) | [事前]プラスチックリサイクルについての予習(60分)|[事後]課題(60分) |
10 | グループワーク③ 社会におけるプラスチック循環についての検討 | [事前]これまでの復習(60分)|[事後]課題(120分) |
11 | グループワーク④ 発表資料の作成 | [事前]資料の作成(60分)|[事後]課題(60分) |
12 | グループワーク⑤ 発表の準備 | [事前]発表資料の作成(60分)|[事後]課題(60分) |
13 | 発表会 | [事前]発表練習(60分)|[事後]振り返り(60分) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
演習への取り組み状況(レポートなど)(50%)、発表資料(20%)および発表(30%)により総合的に評価を行う。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
ライフサイクルアセスメント論 |
教科書 |
各授業で必要なテキストを配布する。 |
参考書 |
プラスチックリサイクル入門:松藤敏彦、ISBN978-4-7655-3439、技法堂出版、2009 |
その他・注意事項 |
・フィールドワークはクォータブレイク期間に行う予定である。|・コロナ感染拡大等により演習の内容を変更する場合がある。|・4回以上欠席した場合は成績評価を行わない。
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