科目名 (英語名) |
基礎演習a (日比)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
日比 眞一 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
1404 |
単位 |
2 |
授業概要 |
「勉強から学問へ」 〜大学で社会福祉を学ぶということ〜|大学で学ぶことの意義を認識する。高校生までと違い、教科書をそのまま理解し、覚えることだけが求められるわけではない。自ら問いを見つけ、自ら解法を探すことが、大学で学ぶ際の厳しさであり、そしておもしろさであることを感得する。さらに、大学での学びが、各自の進路で実践的に活きてくるように結びつける。 |
到達目標 |
1.社会福祉とは何か、その現状や諸分野を理解する。|2.各自の進路を考えながら、進路と結びつく学習テーマを見つける。|3.各自が見つけた学習テーマについて、その勉強方法を修得する。 |
スキルの育成方法 |
フィールドワーク、文献等の調査方法を理解する。調査した内容からレジュメやレポートを作成する技術を修得する。調査した内容のプレゼンテーションやディスカッションを通して、学びのスキルを高めていく。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | アドバイザー面談|オリエンテーション (授業の内容、進め方等について) | 配布資料のワークに取り組む 2h |
2 | 図書館ガイダンス (大学での学びをイメージする) | 配布資料のワークに取り組む 2h |
3 | 社会福祉とは何か(どんな分野があるのか、どんな分野に興味があるのか) 社会福祉に関する資格制度 | 配布資料のワークに取り組む 2h |
4 | 自分の進路をイメージする | 卒業生の進路等について調べる 2h |
5 | 進路を実現するために必要な資格や勉強 | 配付資料のワークに取り組む 2h |
6 | 進路先で求められる人材、輝く人材になるための学び | 配付資料のワークに取り組む 2h |
7 | 学習テーマを設定する | 配布資料のワークに取り組む 2h |
8 | 調査の方法 (フィールドワーク、文献、インターネット活用等) | テーマに関連した資料を集める 2h |
9 | レジュメ作成について | 他者に伝わる方法を調べる 2h |
10 | レポート作成について | 序論、本論、結論で内容をまとめてみる 2h |
11 | プレゼンテーション準備 | レポートをもとにしたプレゼンテーションを考える 2h |
12 | プレゼンテーション(1) 他者のプレゼンに建設的な批判を加える | 配付資料のワークに取り組む 2h |
13 | プレゼンテーション(2) 継続的なテーマに結びつける | 配付資料のワークに取り組む 2h |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業への取り組み(主体性、発言、チームワーク等)、 レジュメ作成、レポート作成、プレゼンテーションに基づいて評価を行う。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
なし |
教科書 |
必要に応じて資料を配付します。 |
参考書 |
必要に応じて資料を配付します。 |
その他・注意事項 |
大学における学びのための基礎力を涵養します。同時に、4年後の進路のイメージをつくり、進路実現のために必要な学びが何かをつかんでもらいます。大学の4年間が有意義なものとなるように、積極的な姿勢を持って下さい。そのためにアクティブラーニング形式で学びます。
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