科目名 (英語名) |
食糧とエネルギー 【A2】
() |
担当教員 |
古山 隆、東江 日出郎 |
開講時期 |
秋学期 |
科目ナンバー |
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授業コード |
1357 |
単位 |
2 |
授業概要 |
SDGs(持続可能な開発目標)の目標2[飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する]と目標7[すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する]についての概要を把握し、国際協力や地域のエネルギー利用について考える。| |
到達目標 |
発展途上国における貧困の原因を理解すると共に、食糧問題等における国際協力の在り方を見出す。また、再生可能エネルギーで得られる電力量を推計するスキルを身につけると共に、地域におけるエネルギーの利用の在り方を模索する。 |
スキルの育成方法 |
課題に取り組むことにより世界の動きへの関心や課題発見力を高める。また、グループワークおよび発表会を行うことにより、問題解決力、主体、協働力および発信力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | ガイダンスおよびSDGs目標2および目標7の解説(古山) | 【予習】SDGsについての予習(1時間)【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
2 | SDGsと貧困(SDGs目標1)No.1(東江) | 【予習】発展途上国の貧困についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
3 | SDGsと貧困(SDGs目標1)No.2(東江) | 【予習】貧困い対する国際的な取り組みについての予習(1時間)|【復習】グループワークのまとめ(1時間) |
4 | SDGsと飢餓(SDGs目標2)(東江) | 【予習】発展途上国の食糧生産についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
5 | 途上国と先進国の関係(国際貿易・南北問題とフェアトレードの関わり)(東江) | 【予習】南北問題についての予習(1時間)|【復習】グループワークのまとめ(1時間) |
6 | 食べ物から学ぶ世界史(古山) | 【予習】世界の農業についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
7 | 日本の食と農をめぐる状況(古山) | 【予習】日本の食糧事情についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
8 | エネルギーと社会(古山) | 【予習】エネルギー利用の歴史についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
9 | 再生可能エネルギー(1) 太陽光発電(古山) | 【予習】太陽光発電についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
10 | 再生可能エネルギー(2) 風力発電・水力発電(古山) | 【予習】風力発電・水力発電についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
11 | 再生可能エネルギー(3) バイオマス発電(古山) | 【予習】バイオマス発電についての予習(1時間)|【復習】講義内容の復習と課題の取組(1時間) |
12 | 「再生可能エネルギーを利用した電気自動車の稼働についての調査」①(古山) | 【予習】地域の再生可能エネルギーについての予習(1時間)|【復習】グループワークのまとめ(3時間) |
13 | 「再生可能エネルギーを利用した電気自動車の稼働についての調査」②(古山) | 【予習】電気自動車についての予習(1時間)|【復習】グループワークのまとめ(3時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
授業のコメントシート10%、レポート70%、課題20%、で成績表を行う。 |
前提科目 |
基礎演習a、問題解決の思考法、ファシリテーションの技法 |
後継科目 |
国際協力論、国際関係論、環境マネジメント論、ライフサイクルアセスメント論 |
教科書 |
講義において適宜配布する。 |
参考書 |
授業内で指示する。 |
その他・注意事項 |
・指導教員の判断により、講義の内容や進め方を変更する場合がある。|・理由なく3回以上欠席した場合成績評価を行わない。
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