科目名 (英語名) |
国際海洋法 【A2】
() |
| 担当教員 |
樋口 恵佳 |
| 開講時期 |
秋学期 |
| 科目ナンバー |
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| 授業コード |
1259 |
| 単位 |
2 |
| 授業概要 |
日本海に面した庄内の大学から、海に関する政策について学びます。海洋に関する国際制度と身近な地域政策との関係を学び、海に関連した国際ニュースや地域政策について説明できるようになりましょう。 |
| 到達目標 |
・海に関する国際制度について理解を深める。|・地域の政策と国際制度との関係を理解する。 |
| スキルの育成方法 |
授業中の発表、事前事後学修を通じて、資料の読解力、現状の把握力、課題発見力を養う。 |
| 授業計画 |
| 回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
| 1 | イントロダクション(領海とその外、海上保安) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 2 | 水産資源と海洋政策(地域漁業管理機関、日本の漁業体制) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 3 | 海洋汚染(海ごみを含む)に関する国際制度・国際協力(1)国連環境計画における地域海計画 | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 4 | 海洋汚染(海ごみを含む)に関する国際制度・国際協力(2)山形県の取組み/本学の取組み | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 5 | 極域の氷が融けたら(北極航路と国際制度/酒田港の役割再考) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 6 | グループレポート準備会(国際/国内判例や地域的取組みについてテーマ選定) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 7 | 日本の国境はどこにあるか(海洋境界画定) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 8 | 船舶が安全に航行するには(海賊への対処) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 9 | 不審船?が来たら/流れ着いたら(国際制度・地域の対応) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 10 | 争いは国際裁判で解決しよう(サイガ号事件・みなみまぐろ事件・南極海捕鯨事件) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 11 | 資源をめぐる科学と法の役割 (大陸棚の延伸/ 科学的調査) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 12 | 海の観光資源と国際政策(水中文化遺産/ジオパーク) | グループレポートの準備・進捗報告(180分) |
| 13 | グループレポート発表会 | グループレポートの発表会準備・反省(180分) |
| 14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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| 成績評価基準 |
グループレポート(35%)、期末(個人)レポート(65%) |
| 前提科目 |
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| 後継科目 |
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| 教科書 |
第1回授業にて指定する。また、授業を通じて別途資料を配布する。 |
| 参考書 |
林司宣ら(著)『国際海洋法[第二版]』(2016年)|坂元茂樹『日本の海洋政策と海洋法【増補第2版】』(2019年)|笹川平和財団海洋政策研究所『海洋白書』(毎年発行) |
| その他・注意事項 |
履修者の規模によってグループレポートの形式を変える可能性がある。|また、各回の進捗報告はオンラインツールを利用する予定である。
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