科目名 (英語名) |
介護等体験
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担当教員 |
白旗 希実子、日比 眞一、梅木 仁 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
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授業コード |
9993 |
単位 |
2 |
授業概要 |
特別支援学校・社会福祉施設における「介護等体験」(特別支援学校2日間・社会福祉施設5日間)及び事前・事後指導で構成される。事前指導では、特別支援学校、社会福祉施設に対する理解を深めるとともに、「介護等体験」に臨む際の自己目標をたてる。事後指導では、自己の体験を振りかえった上で、グループワークを行い、特別支援教育・社会福祉についての理解を深める。 |
到達目標 |
個人の尊厳及び社会連帯の理念に対する認識を深める。 |
スキルの育成方法 |
特別支援学校・社会福祉施設における介護等体験を通して、傾聴力・柔軟性・判断力・協働力など、人と関わるために必要な力の基礎を身につける。生徒・高齢者・障がい者との関わり方を、体験を踏まえて考えることで、理論的思考力・柔軟性の基礎を身につける。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 介護等体験の目的と意義 (白旗・梅木) | 「介護等体験」について調べる、テキストⅠを読む・各3h |
2 | 障害のある子どもとの関わり方 (日比) | テキストⅢ(聴覚障害・知的障害・肢体不自由・医療的ケア)を読んでくる・復習・各3h |
3 | 介護等体験を行う際のマナー講習 (外部講師) | テキスト(Ⅳの部分)を読んでくる、復習・各3h、復習・各3h |
4 | 社会福祉施設と利用者への理解 (日比) | 社会福祉施設について調べる、復習・各3h |
5 | |障害のある子ども・高齢者・障がい者への理解—車イスの操作などの体験演習— (日比) | テキストⅡ及びⅢの関わり方の部分を読み、わからない部分は調べる、復習・各3h 、復習・各3h |
6 | 社会福祉施設及び利用者への理解 体験に向けての計画 (白旗・日比) | 自身の体験先の社会福祉施設について調べる、社会福祉施設における介護等体験の自己目標をたてる・各3h |
7 | 特別支援学校における介護等体験に向けての目標設定 (白旗・梅木) | 体験先の特別支援学校について調べる、特別支援学校における介護等体験の目標をたて発表準備をする・各3h |
8 | 特別支援学校の見学と打ち合わせ (白旗・梅木) | 特別支援教育における体験目標を伝える準備をする、打ち合わせ内容を確認し、体験に向け準備を行う・各4h |
9 | 特別支援学校における介護等体験 | 体験の準備、日誌の記録・振り返り・各3h |
10 | 社会福祉施設における介護等体験(1) | 体験の準備、日誌の記録・振り返り・各3h |
11 | 社会福祉施設おける介護等体験(2) | 体験の準備、日誌の記録・振り返り・各3h |
12 | 特別支援学校における介護等体験の振り返り・発表 (白旗・梅木) | 体験の発表準備、振り返り・各3h |
13 | 社会福祉施設における介護等体験の振り返り・発表 (白旗・日比) | 体験の発表準備、振り返り・各3h |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
社会福祉施設・特別支援学校における体験の計画・目標の作成(30点)、体験ノートの作成・振り返り・発表(70点)から評価を行なう。体験先からの証明書の送付をもって単位認定を行う。 |
前提科目 |
特別支援教育(必ず履修しておくこと)※未履修者は要相談 |
後継科目 |
教育実習 |
教科書 |
全国特別支援学校校長会『介護等体験ガイドブック フィリア』ジアース教育社、2018年。 |
参考書 |
増田雅陽ら『よくわかる社会福祉施設』全国社会福祉協議会、2015年。 |
その他・注意事項 |
中学校の免許状を取得する者は必須の科目である。介護等体験の申込み自体は実施の前年度に行うので、掲示に注意すること。スケジュールが変則的なので、日程には留意すること。なお、遅刻・欠席は原則認められない。遅刻・欠席者は経験中止となることもあるので注意されたい。
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